少年隊『SHOCK』 1
先日、
堂本光一主演の『SHOCK』
を観て、
少年隊のPLAYZONE‘91の『SHOCK』を思い出しました。
少年隊のPLAYZONEというのは、
渋谷区にある青山劇場の柿落(こけらお)とし公演として、
第一作目『MYSTERY』が上演されて以来、
昨年(2008年)まで続いたオリジナルミュージカルの冠名のこと。
毎回違うストーリーで、
私はそのすべてを観ているわけではないし、
後半はほとんど観ていないので、
PLAYZONEを語ることは出来ないけど、
『SHOCK』は観ました。
『SHOCK』はPLAYZONEの6作目だったと思います。
確かこの作品と、ひとつ前の『MASK』という作品には、
「SHOW劇」というサブタイトルというか冠りというか、
とにかくそういうあおり文句がついていて、
それまでの4作に比べてショー的要素が強く、
現在、堂本光一くんが回を重ねている『SHOCK』も、
これを踏襲しているんじゃないかと思います。
少年隊の『SHOCK』にはフライングはありませんでしたが(確か)、
マジックやジャグリング、タップ、劇中劇はありました。
少年隊の劇中劇は『白鯨』で、
光一くんのはシェークスピアで違いますが、
『MASK』の方でシェークスピアの『ハムレット』をやっていました。
今回の『Endless SHOCK』の二幕は、
植草克秀が墓堀をするシーンで始まりますが、
それも『MASK』の二幕の幕開きと同じだったと思います。
『裏切りには死を、
その胸に剣を』
という『ハムレット』からの台詞も、
植草くんが『MASK』で言った台詞だったので、
もしかして、
昔からの(少年隊)植草ファンへのサービス?
とか思いました(実際、懐かしかった
)。
少年隊『SHOCK』では、
少年隊がそれぞれ自分自身を演じる、
という手法で、
デビュー前の少年隊という設定です。
「大将」のバッグダンサーとしてツアーに回っているとき、
そろそろデビューが出来る、
という話を聞きます。
その直後、 ニッキに無理やり誘われてバイクに乗った植草が、
事故で足を大怪我してしまい、 踊れなくなってしまう。
そこで、植草の代わりに中村繁之が入って、
三人が「少年隊」としてデビュー。
東とニッキは植草を待つけど、
植草は自分にケガを負わせたうえに、
裏切ってデビューしたニッキを許せない…
というようなストーリーで、
事故を起こしてしまったニッキの「後悔」、
取り残されてしまった植草の「怒り」「恨み」、
間に入った東の「苦悩」、
というものが、
劇中劇『白鯨』や、マジックやダンスで
表現されます。
堂本光一の『Endless SHOCK』を観た人なら、
それが、この少年隊の『SHOCK』を踏襲している、
という意味が分かってもらえるのではないかと思います。
長くなってしまったので、この項、続きます。
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