帰国しました
すっかりブログの更新がとまってしまいましたが、
先週の土曜日の朝、フランスから帰国しました。
フランスに滞在中、日本から連絡が入り、
ガンで闘病中だった友人が、亡くなりました。
フランスに行く前に、
もしかしたらフランスに行っている間に、
そういうことがあるかもしれない……
ということは分かっていました。
小・中学校の友達で、男の子ですが、
ずいぶん仲良くしてきた人です。
弟の小説『ドロップ』の中のヒデくん――
映画で上地雄輔さんが演じた役のモデルになった人の
幼馴染でもあります。
私の卒業した学校は、今でもわりと皆仲が良くて、
よく地元で集まったりしています。
忘年会やら新年会、地元の祭り…
そういうときに「飲み会をやろう」と言い出すのも彼でした。
そしてその飲み会の連絡を皆に回すのが、私の役割でした。
だからフランスで訃報を聞いたとき、
私はいつも「飲み会」の連絡をする人に、
彼の訃報を知らせる役割を担っていたのです。
でも正直言うと、そんな連絡を回しながらも、
全然実感が沸きませんでした。
日本から物理的に遠すぎて、
何も出来ないという焦りや苛立ちがある一方で、
遠いからこそ、実感が沸かずに、
なんだか泣くこともありませんでした。
土曜日がお通夜、日曜日が告別式だったので、
私は受付を手伝うことになりました。
彼が闘病生活を送る間、
それを知る周りの友達は(私を含め)
少しずつ覚悟はしていたと思います。
それでも彼を失った喪失感が
軽減するわけではありません。
今年は「ヒデくん」が亡くなってちょうど20年――
二十一回忌だったので、友人が集まって
「偲ぶ会」をやりました。
そこには先日亡くなった友達も、もちろん参加しています。
自分がガンと闘い、かなり厳しい状況だと知っていた彼が、
20年前に逝ってしまった幼馴染の「偲ぶ会」に、
どんな思いで出席していたのか、
今では聞くこともかなわなくなりました。
私はこの2年間で、4人の友達を失いました。
そのうちの3人は30代です。
そして叔父と父も、この二年間で立て続けに
亡くなりました。
20年の間には、もっとたくさんの人を
見送っています。
「死」は、これほど自分の側にあるのに、
私はいつまでも慣れることがありません。
どんなふうな亡くなり方でも、
それをどんなふうに知ったとしても、
そのショックには耐性がないのです。
それでも私は、
食事をし、寝て、話して、化粧をして、仕事もして、
そうやって生きていくのだと思います。
だから明日からはまた
ブログも更新しようと思います――。
また立ち寄ってくださったら、
嬉しいですm(u_u)m
♪From MIKA♪