帝国劇場 ★『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
少し前の話になってしまいますが、
帝国劇場で、山口祐一郎さん主演の
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
を観ました
再演ものにも関わらず、
ほとんどこの作品についての情報を仕入れておらず、
ただただ、出演者のみで観劇を決めた私。
何しろ主役は「ヴァンパイア(吸血鬼)」ですから、
舞台の照明、装置なども、どこか暗いイメージの、
ちょっとホラー感が漂う演出です。
にもかかわらず、ところどころで起こる笑い――
それは苦笑ではなく、
はっきりと作り手が意図した笑いで、
え?! これって……コメディ?
( ̄Д ̄;;
一幕が終わってパンフレットを読んでみると、
この作品の元になっているのは
1967年に公開された
¥2,816
「ロマン・ポランスキーの吸血鬼」
という映画で、怪奇映画風コメディなんだそうです。
そんなことも知らずに観ていた私は、
ホラー感と笑いのギャップについていかれず、
「ここ、笑っていいところなのか?」
と、妙な緊張をして観ていたのですが、
コメディと分かったので、
2幕は安心して観ることが出来ました
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
それにしても、美しくも怪しい豪華な舞台装置といい
聞き覚えのある、素晴らしい楽曲といい、
迫力満点のダンスシーンといい、
吸血着ものなのに笑えてしまう、
そのストーリー性(オチも含めて)といい、
とても楽しいミュージカルでした。
音楽のジム・スタイマンは、
映画『フット・ルース』の「ヒーロー」
『ストリート・オブ・ファイヤー』の主題歌などを手がけた人で、
セリーヌ・ディオンなどトップアーティストにも楽曲を提供、
「ロック界のワーグナー」とも呼ばれているとか。
『ダンス・オブヴァンパイア』では、
彼の新しい曲だけではなく、過去の曲や、
曲の一部を使っているため、
「どこかで聞いたことがある」
と思ったのだと思います。
ミュージカルで、曲に馴染みがあると、
それはそれだけで、楽しさがグンと上がるし、
観終わった後も、知っている曲だと耳に残って、
楽しさが継続します。
もちろん作品自体が楽しくなければしょうがないですが、
この作品の脚本と作詞は、
『エリザベート』や『レベッカ』でミュージカルファンには
お馴染みのミヒャエル・クンツ氏ですから、
まるで書き下ろしたかのようにスタイマンの曲を使っていて、
かなり見ごたえ、聴き応えがありました。
そして何より!!
素晴らしかったのは出演者です。
この作品のヒーローとヒロインは、
ダブルキャストで、
アルフレート役を浦井健治くん/泉見洋平くん
サラ役を大塚ちひろちゃん/知念里奈ちゃん
が演じています。
私が見たのは浦井&知念のコンビでしたが、
何しろ前知識ナシに行ったため、
誰が出ているのかも良く分かっていません。
それが、最初に浦井くんが出てきて歌い出した途端、
「うまい!! 誰? お、浦井くん?」
と思い、その後も、メインの出演者が歌うたび、
「うまい!! 誰?」
と思わされる、ものすごい歌唱力の人ばかりなのです。
知念ちゃんとシルビア・グラブさんはすぐに分かったのですが、
他の人は分からなくて、すぐにパンフレットで確認。
『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』などに出演している
石川禅さんや安崎求さんら、実力派が
重要な役を担っておりました。
そりゃ、上手いはずです![]()
シルビアさんがソロで歌う
「死んじゃうなんて」
本当に素晴らしい表現力で聴かせてもらい、
三週間近く経った今も、耳に残っています
o(;△;)o
実は今日、友達に誘われて、再び
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』を
観に行くことになりました
ヽ(;´ω`)ノ
今日もダブルキャストは浦井&知念コンビなのですが、
二人ともとてもキレイな歌声で歌唱力もあり、
もう一度観られることがとても楽しみです
o(〃^▽^〃)o
私は時間とお金があれば、出来るだけたくさんの
お芝居を観たいので、同じものを二度見ることは
(再演は別ですが)、あまりありません。
でも今回は誘われたときに、
もう一度あの人たちの、
あの歌を聴きたい、あのダンスを観たい
と、そう思って、お誘いを受けました。
二度見れば、二度目なりの感想があると思うので、
その前に一度目の感想を書いておこうと思い、
出かける前に慌ててこれをアップしました
ヽ(;´Д`)ノ
そしてこれからも、ゆっくりですが、
この「さかのぼり観劇日記」を書いていかれれば…
と思っていますm(..)m
♪From MIKA♪
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
脚本・作詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽 ジム・スタインマン
演出 山田和也
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:


