120%の料理はお客様の心をどのように捉えることができるのか? | シェスギmyブログ

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三重県北部で夫婦2人で
営業しているフランス料理店です。 
1997年開業。
ウェディングケータリングも
しています。

突っ込んで書きますと、

料理人がお客様に料理を

最大限の努力で提供した時

(うちの場合ですと、
厨房一人でまわしてますので、
一人でできる最大限の範囲。)




お客様の心をどのように掴むことが

できるのか?




結果からいえば

0か100かぐらい 反応に

差が開きました!


私の中での0は

料理を残されること。


100は美味しかった、
もう一度食べたいと
おっしゃってもらえること。




今回の前菜が

そうでした。




photo:01






山うどのアイスクリーム、
仔牛のスモークとオレンジゼリーの
ドレッシング、コンソメの泡を
添えて。




明暗がくっきり分かれました!




この前菜がいいからと

もう一度ご来店くださったお客様や

もう一皿ご注文頂いたお客様が

いらっしゃったかと思えば、


残されるお客様もいらっしゃいました。

残されたのは
全員 山うどアイスクリームです。




そして今回の前菜は
大絶賛頂いたお客様がほぼ
100%男性だったのに対し


残されたのは

100%女性でした。

もちろん大絶賛された
女性のお客様も沢山いらっしゃいましたーラブラブ



ですが

あまりにも
見事に分かれたので、


なんか、法則が
あるのかしら?

と、只今調査中?ですにひひ



ということで、

今回の仕込みは



少し修正を加えた

前菜です( ´ ▽ ` )ノ




photo:02








山うどアイスクリームを
少しマイルドに、

コンソメの泡に
少し山うどの風味を
つけましたクラッカー




パンチは足りませんが、

その分どなたにも

好まれる味になったような

気がしますニコニコ


是非一度ご賞味下さいーラブラブ