おはようございます

こんばんは
6歳ASDの息子と
4歳双子(長女→さくら次女→いちご)を育てるワーママです

最近子ども達の運動会がありました
息子は最後の運動会
どちらかというと不安な思いで観ていました



そして小さな頃を思い出していました笑
まだASD診断のない息子は、保育園のことある行事に参加が出来ませんでした

指定された場所に座ることも、会場に入ることも、先生に抱っこされることも、私に声をかけられることも全て拒否していて
当時は途方もない気持ちでいっぱいでした

その次の年、なんとか会場に入りますが
スタート地点に固まったまま
ママのもとへ走ろう!という名のもとゴール地点で待ちますが一向に動かずこちらも見ず。おもちゃや音楽、あらゆる手段を使っても全く変わらず、園前保護者と先生に見守られとても悲しい気持ちに

その後なんとか病院に訴え続け、まだ成長を見守ってもいいし、診断を付けてもいい、ただ付けてもデイサービスや療育を考えていないならあとからでもいいのでは?というその通りな意見を頂き、私が心底辛かったので診断のみ付く形となりました

その甲斐あって、私も息子の対応をとてもよくできるようになり、園や関わる大人にずいぶん説明しやすくなり、結果息子もなんとかみんなの中で過ごせるようになりました

こども園での3年間は、すべてパパと競技参加を希望していたため私は遠くから息子の様子を見守ることができたんですが
今年も終始無表情な息子
しかし無事最後まで競技に参加できましたし、リレーではスターターを務めました








トラブルがあり、スタートをもう1回やり直すことになってもきちんと指示に従えている姿を見てとても涙が出ました

その日の終わったあと、息子からの話はほとんどありませんでしたが
翌日、「すごく緊張した。」「僕、緊張するの嫌い」と言ってきたことで、終始無表情な理由が分かりました

頑張ったね、と
小さな頃、君は会場に入らなかった
小さな頃、君はスタート位置に行かなかった
小さな頃、君は走り出せなかった
なのに会場に入ってトラブルにも負けずに走り出すことが出来た!!ままは感動したよ!と伝えました

息子はとても驚いて、「そうなの!?」
と。笑
覚えてないんかーい!!!と笑っちゃう

それから「僕のクラス、チームワークいいよね
」という息子。

そんなことが言える君をとても誇りに思えた日

ありがとうございました
