[道具や技法の紹介、検証]

普段、ガレキの目入れをする時によく使うのがタミヤのモデリングブラシPRO 面相筆No.00(コリンスキー毛)。イタチ科の毛のためか1600円と高価な分、性能は確かで使いやすいです。それとは別に、ボークスが出している造型村ブランドの筆も定評があるので使ってみたかったんですよね。以前、某ショップで買ってから随分経ちますがやっとレビュー書けるぐらいは使いこなせるようになってきたので記事を書く事にしました。

筆には「造型村 ZM-SPECIAL BRUSH-03」といい感じに書かれています。テン毛という事で価格は高めの850円。公式サイトによれば、「コシが強く、塗料の含みもよい。穂先がまとまりよいのも特徴。」との事です。軸が程よく太いので握りやすいです。ただ、使い始めは慣れないせいなのか、それとも筆が馴染んでないせいなのか、ちょっと使いづらかったです。なんか穂先がまとまんない感じで。その後、しばらく使ってみて最近は水性アクリジョンをこの筆で塗るのがしっくりきます。穂先もよくまとまります。コリンスキーよりは少しコシが弱い感じですが、値段を考えるとこっちの筆を何本か揃えるって選択肢もありなのかも。

艦船模型の艦艇を水性アクリジョンで塗るのに使ってみました。細かな部分の塗り分けですがかなり使いやすかったです。

最近、模型の飾り場所が(また)なくなってきたぞ?って事で飾り棚を増設する事にしました。部屋にある棚の一段を飾りスペースにしているのですが、上の空間が空いていて勿体ないので空いた空間を有効利用するためです。既製品を探してみましたが目的のサイズがないので自作する事にしました。これ↓も結構いいんですけどね。支柱だけのセットを買うってのもありかも。
モデルベース W-38 ひな壇パック(超厚4mm板)/HOBBY BASE

¥3,240
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さて、作った物はこちら。ちょうどいい具合に塩ビ板の使いかけがあったのでそれをアクリルカッターで切って使うことにしました。支柱にしたのは100mmのなべネジ、見た目はもう度外視で。ネジはホームセンターのナフコでバラ売りの物を買ってきました。本当はトラスネジの方が頭がスッキリしているのでいいんですが、75mmぐらいまでしかなかったので断念。加工は最低限で切った塩ビ板にドリルでφ6の穴を8つ空けただけです。製作時間1時間くらい。かなりシンプルですが安定感もあってしっかりしているので、使ったお金と時間を考えると上出来かなって感じです。

材料:
・ 塩ビ板800mm×170mm 厚さ3mm
・ M6なべネジ100mm×8本 61円/本
・ M6フランジナット×8本 13円/本

種類: ガレージキット
原作: 狼と香辛料 by 支倉 凍砂
原型: SNUFFKINGさん
スケール: ノンスケール
購入: 2010/02

15/09/05 進捗100% ──────────
完成。目入れを残した状態で半年ほど机の中に放置してましたがこの度ようやく完成しました。放置の理由は、ほっぺたの赤らみどうやって表現しよう?ってなって調べたりしてたのが原因。たぶん。

目入れの最後の仕上げ、瞳の光沢クリアーコート。ガレキ塗装のいつもの基本の流れは、各パーツの塗装、目入れ、パーツ組み付け、つや消しクリアーコートですが、最後に筆で瞳に水性の光沢クリアーを入れてやることで、目が生き生きしてきます。つやをより出すため2回塗りです。・・・この写真、この作業を嫌がっているように見えてしまうんだけど。

頬には本を参考に初の試みとなるハズカシ線なるものを入れてみました(IN みたいなの)。塗料は目入れと同様ファレホで。キット製作例では、ハズカシ線はなくほっぺたの赤らみだけでしたが、線を入れた事で思ったよりいい感じになりました。塗料が濃い色だと傷みたいに見えてしまうという事で、白で薄めてできるだけ細い線を心掛けて描いています。

ほっぺたの赤らみにはパステルを使いました。これも初めての挑戦です。パステルのカーマインをサンドペーパー#320で少し削り、粉を筆先につけてポンポン載せるだけの簡単な作業です。各パーツは光沢ありで塗装していたので頬にも粉が載りにくく、そのため一旦つや消しクリアーを吹いて表面をざらつかせた後に作業しました。粉はそのままでは触ると取れてしまうので、仕上げのつや消しクリアーを吹いて完成させています。

使ったパステルはこちら。100均で探してみたところ、いいのがありました。パステルって艦船模型なんかの汚しにも使えそうです。パステルのいいところは粉を付けすぎたと思ったら別の綺麗な筆ですぐ取り除く事ができるという点。次回の艦船模型で試してみようかと思います。

作業環境的にエナメル塗料での汚しができない、なんて場合はパステルでの汚しで代用できそうです。もちろん各メーカーから汚し用のパレットが出てますが、ねっとりしていたりと好きじゃないんですよね、あれ。

尻尾の先端の白い部分はマスキングで塗り分けています。キットにはガイドとなる色の境界線がなかったため、大まかに鋭利に切り出したマスキングテープをいい感じに貼ってマスキングしました。思ったより自然な仕上がりになって満足しています。

左右の跳ね毛はエポキシ系接着剤と瞬着で取り付け。接着面が小さいので取り付けに苦労しました。

この作品はあまり思い入れがあるわけじゃないんだけど、デフォルメの感じと表情がいいなと思って購入したものです。完成見本の表情に近付けることができたので満足しています。作っていて特に問題もなかったのでいいキットだと言えると思います。
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15/03/08 進捗80% ──────────
レジンの写真もなくいきなり飛びますが、各パーツの塗装が終わり残り作業は目入れとトップコートのみとなっています。瞳のベースにはディープクリアーレッドを筆塗りしています。