Step2 ブレッドボードでの回路実装とプログラミング
Step1で一通りの開発環境が整ったので今度は実際にサンプルの回路を作ってみることにしました。参考書籍の「ハムのLED工作お役立ちガイド CQ出版社」に載っていた電子ルーレットなるものです。だけど本に載っている実体配線図を元にブレッドボードに組んでいくとおかしな点に気付きます。はい誤植です。配線一本間違えて書かれてるんです。よくよく見ないと分からないんですが、これ後で実際にPICにプログラミングして動かした時に動きが変なので気付きました。同じ本見てやってみる人がいたら気をつけてください。
プログラミングはStep1でインストールした「mikroC PRO for PIC」を使いました。オーソドックスなC言語です。こちらも本に載ってる通り記述していったんですがまたしても問題が。それは使用したPICが本で使われていたPIC16F1827ではなく、PIC16F88だったことによります。さすがにそのままでは構文エラーになる箇所が出てきて(それでも2,3箇所だけですみましたが)、一部修正しました。レジスタ名やタイマー関数なんかの名称が変わったことによるエラーでした。最終的にはコンパイルエラーも解消し正しく動くプログラムが書けました。
さて、いよいよPICへのプログラムの書き込みです。書き込みにはStep1でPCとの接続に用いた写真の回路をそのまま用います。ブレッドボードはサンプル回路用と書き込み用と2つあるとPICの刺し替えだけで対応できるので便利です。
プルグラムの書き込みソフトは「MPLAB IPE」。プログラムをコンパイルするとできる「.hexファイル」を指定し、「Program」を押すとPICへの書き込みが始まります。「Programming complete」が表示されれば書き込み完了です。
PICをサンプル回路の方に刺し替えていよいよ稼動確認です。サンプルの電子ルーレットは、ボタンを押している間10個のLEDの光が流れ、離すと少しして止まるといったものでした。本にそうは書かれていても実際に動いたのを見ることで、ああこういう動きするんだと理解する感じでした。回路やプログラムの修正など何回かやり直しているので、最終的にできた時はちょっとした達成感がありました。
さて今回はここまで。次回は、プログラムを改変してオリジナルの動きを作ったり、回路を基盤実装をしたりする様子について触れたいと思います。
Step1で一通りの開発環境が整ったので今度は実際にサンプルの回路を作ってみることにしました。参考書籍の「ハムのLED工作お役立ちガイド CQ出版社」に載っていた電子ルーレットなるものです。だけど本に載っている実体配線図を元にブレッドボードに組んでいくとおかしな点に気付きます。はい誤植です。配線一本間違えて書かれてるんです。よくよく見ないと分からないんですが、これ後で実際にPICにプログラミングして動かした時に動きが変なので気付きました。同じ本見てやってみる人がいたら気をつけてください。
プログラミングはStep1でインストールした「mikroC PRO for PIC」を使いました。オーソドックスなC言語です。こちらも本に載ってる通り記述していったんですがまたしても問題が。それは使用したPICが本で使われていたPIC16F1827ではなく、PIC16F88だったことによります。さすがにそのままでは構文エラーになる箇所が出てきて(それでも2,3箇所だけですみましたが)、一部修正しました。レジスタ名やタイマー関数なんかの名称が変わったことによるエラーでした。最終的にはコンパイルエラーも解消し正しく動くプログラムが書けました。
さて、いよいよPICへのプログラムの書き込みです。書き込みにはStep1でPCとの接続に用いた写真の回路をそのまま用います。ブレッドボードはサンプル回路用と書き込み用と2つあるとPICの刺し替えだけで対応できるので便利です。
プルグラムの書き込みソフトは「MPLAB IPE」。プログラムをコンパイルするとできる「.hexファイル」を指定し、「Program」を押すとPICへの書き込みが始まります。「Programming complete」が表示されれば書き込み完了です。
PICをサンプル回路の方に刺し替えていよいよ稼動確認です。サンプルの電子ルーレットは、ボタンを押している間10個のLEDの光が流れ、離すと少しして止まるといったものでした。本にそうは書かれていても実際に動いたのを見ることで、ああこういう動きするんだと理解する感じでした。回路やプログラムの修正など何回かやり直しているので、最終的にできた時はちょっとした達成感がありました。
さて今回はここまで。次回は、プログラムを改変してオリジナルの動きを作ったり、回路を基盤実装をしたりする様子について触れたいと思います。