16/02/11 進捗100% ──────────
完成。もっと苦労するかと思ったジオラマ作成ですが、意外とすんなり作る事ができました。紙粘土が乾いた後(1週間おきました)、いつまで経っても白い粉が付くのでどうしたもんかと思いましたが。紙粘土用のつや消しニスを塗ったらそれも解消されて、いい具合のしっとりしたつや消し具合になりました。パウダーは水で倍に薄めたボンドを筆塗りし、その上に指でつまんで撒くという使い方をしました。雪原なのでごく控えめにしましたが、可もなく不可もなくといった具合です。地面が見えているジオラマなら効果的だとは思います。試しにやってみた川表現ですが、川底を大雑把にアクリルガッシュで描いたのが思った以上にうまくいきました。これなら艦船モデルの海の表現などへも応用できそうです。川を入れたことで雪原?って感じにはなりましたが、このジオラマは概ね成功ってことでいいのかな。紙粘土、いいやつだった。



16/02/08 進捗90% ──────────
ゲルメディウムが乾いていい具合に小川の透明感が出ています。あと、紙粘土用のつや消しニスを髪粘土上に筆塗りしたので白い粉はつかなくなりました。先日、ジオラマの副資材としてツガワのパウダーCP-7なる物を買ったので使ってみることにしたのですが・・・。正直いらなかったかな。調べたらただの色付きの木粉ということで虫が寄ってこないか心配。それに土表現は紙粘土と筆塗り、エアブラシで十分可能だし。まー試しに少しだけ使ってみますが。



16/02/04 進捗70% ──────────
M4A3シャーマン戦車の飾り台をジオラマ化してみることにしました。元々、飾り台はニスを塗ってよしにするつもりだったのですが、いざ戦車とフィギュアを配置してみると何か物足りなくて。作るジオラマのイメージは雪原。ジオラマなんて作った事ないので手探り状態ですが、とりあえずそれっぽい物を作ってみることにします。

まず土台ですが、これは1mm厚のプラ板を飾り台の上に置いたところです。両面テープで固定しました。この土台の上に紙粘土で造形していきます。飾り台の周囲はマスキング。プラ板の表面は紙粘土との密着を良くするため、#180のペーパーで荒らしておきます。

紙粘土でそれっぽく造形した写真。後から調べて知ったんですが、土台には木工用ボンドを塗って紙粘土との密着度を上げるというのが定石らしいです。やり忘れましたが今のところ剥がれる気配はありません。2日ほど置いてある程度乾いた状態ですが、触ると白い粉がつきます。保護のためにニスを塗ったりクリアーを吹いたりする必要がありそうです。

ターナーのゲルメディウム(グロス)で小川の表現など。なぜ川なのか。ただ試しにやってみたかっただけなので情景の不自然さとかのつっこみはなしで。メディウムは乾くまではボンドのような白い色をしてますが、乾くと透明になります。完全乾燥まで1週間くらいでしょうか。あと、キャタピラの跡や雪表面の泥なんかはアクリルガッシュで大雑把に筆塗りしました。