[道具や技法の紹介、検証]

普段、ガレキの目入れをする時によく使うのがタミヤのモデリングブラシPRO 面相筆No.00(コリンスキー毛)。イタチ科の毛のためか1600円と高価な分、性能は確かで使いやすいです。それとは別に、ボークスが出している造型村ブランドの筆も定評があるので使ってみたかったんですよね。以前、某ショップで買ってから随分経ちますがやっとレビュー書けるぐらいは使いこなせるようになってきたので記事を書く事にしました。

筆には「造型村 ZM-SPECIAL BRUSH-03」といい感じに書かれています。テン毛という事で価格は高めの850円。公式サイトによれば、「コシが強く、塗料の含みもよい。穂先がまとまりよいのも特徴。」との事です。軸が程よく太いので握りやすいです。ただ、使い始めは慣れないせいなのか、それとも筆が馴染んでないせいなのか、ちょっと使いづらかったです。なんか穂先がまとまんない感じで。その後、しばらく使ってみて最近は水性アクリジョンをこの筆で塗るのがしっくりきます。穂先もよくまとまります。コリンスキーよりは少しコシが弱い感じですが、値段を考えるとこっちの筆を何本か揃えるって選択肢もありなのかも。

艦船模型の艦艇を水性アクリジョンで塗るのに使ってみました。細かな部分の塗り分けですがかなり使いやすかったです。