種類: スケールモデル
形式:
名称: '58 DAIHATSU MIDGET('58ダイハツ・ミゼット後期型)
定価: 800円
Scale: 1/32
発売日:
発売元: ARII

15/09/11 進捗100% ──────────
完成。ちょっと暗めに写真撮るとレトロ感が出ますね。スピードを出すと転倒しやすいという三輪自動車。そこに敢えてレーシーなラインを入れるという冒険をしてみました。内装やガラスの縁ゴム、ドアのハンドルとモールは水性アクリジョンを筆塗りしました。トップコートのクリアーはストックのダブついていた水性の缶スプレーを吹いています。

付属のデカール。魚屋のようで鮮魚や干物という文字が付属していました。ぱっと見、金魚屋?とか思ってましたが、「うおかね」または「うおがね」という店名なんですね。

ラメが光ってます。クリアーは手を抜いて缶スプレーを一度に厚塗りしてしまったんですが、その分ボロが出ますね。表面にゆず肌が出ちゃってます。ラッカーならもう少しましだったかも。クリアーを厚く吹きたいならエアブラシの方が効率が良さそうです。

そりゃー三輪じゃ横転するわな。でもWikiとかでオート三輪について調べると四輪より小回りがきいて積載もできるって点で重宝されてたらしいです。

後ろから見ると現代の軽トラックまんまですね。ただし、オーバーフェンダーにやる気を感じさせます。

内装はボディー色との事。

荷台の幌が付いていたのでシルバーで塗ってみました。ガレキのホロを今のタイミングで完成させたのはこの幌で思い出したから、というのはココだけの話。

普段よく見る軽トラックの貨物車両って感じです。

このキットもトヨペットクラウン同様、特に大きな問題もなく作る事ができました。そんなわけでこのシリーズのキットもっと作ってみようって気が俄然出てきました。サイズも小さめでいいですし。サイズといえば、このミゼットって車、けっこう小さいんですね。トヨペットクラウンの3分の2くらいでしょうか。ミゼット2って車も小さかったと記憶してますがサイズ感はあんな感じです。次はポルシェでも作ろうかと思います(もう買ってあったりする)。










15/08/27 進捗60% ──────────
さて、続き。サフェ後、大まかな部分の塗装が終わったところです。車体カラーですが、ストックにあったデイトナグリーンで塗ろうかと最初思ってました。まー、それでもよかったんですが。以前調色したストックの中に使わなそうな色があったので今回はこのピンクにしました。確か、クリアー、ピンク、ラメカラー(百均マニキュア)の混色です。ちなみにこちらのガレキを塗る際に髪のオーバーコート色として作ったけど使わなかったもの。白いラインはクールホワイトの上からラメカラー(百均マニキュア)をコートしています。残作業は、細部の塗装や塗り分けなどになります。



15/08/19 進捗30% ──────────
最近ちょっと涼しくなってきて模型作業が進みますね。今回のキットはトヨペットクラウンに続いて2作目のアリイ製品です。相変わらず哀愁漂うパッケージですね。

中身はこんな感じでやはりシンプル。ボディー部品をパッと見たところやはりよくできてると感じました。

ちなみにこの「1/32オーナーズクラブ」シリーズはこれだけあります。店頭に全部置いてないので見かけて気に入ったキットを気が向いた時に購入しています。

ボディーのフロント中央にあるモールドがうまく出ていませんでした。そのため一旦削ってモールドを作り直す事にしました、とか言うとカッコいいんだけど。実際のところ、単純にパーティングラインが激しく出てるんだと思って凸モールドだと分からなかったんです。後でパッケージを見て気付き、あ、モールド削り落としちゃったと気付いた自分。
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右ドアの角の部分にもえぐれてディテールが潰れている部分がありました。
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フロントの凸モールド作成、ドアの角の修正に入ります。こういう時に重宝しているのがタミヤの光硬化パテ。ほんと光硬化パテ様々です。手軽に短時間で盛りたいって時に役に立ってくれます。快適に作業するには、作業部屋がLEDシーリングライトで、机の照明が蛍光灯&LED、窓には遮光カーテン(日中作業する場合)って環境が必要ですけど。ちなみに以前書いた光硬化パテのレビュー記事はこちら
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ミラーの軸をφ0.5の真鍮線に置き換え。流石に細いプラスチックのままではすぐ折れるので心もとない。接着に使うのはこちらの2液のエポキシ樹脂系接着剤。瞬着で接着した場合は力を加えるとパリって感じで取れてしまうのに対し、エポキシ接着剤はある程度粘ってくれるので取れにくいです。とはいっても接着面積が小さい分あまり大きな負荷は禁物ですけど。
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ボディーの隙間埋めにも光硬化パテ。万能です。めん棒を使ってすき間部分をゴシゴシこするようにしてパテですき間を埋めます。周りの余計なパテは簡単に拭き取る事ができます。作業が全て終わったら太陽なり蛍光灯にかざせば数分で硬化してくれます。
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今回はここまで。この後は一部マスキングしてサフェの予定です。塗装前の準備として、3Mのスポンジ研磨剤で各パーツを足付けしています(脱脂なし)。