2008年のSUPER GTも楽しかった。新型GT-Rのデビュー年ってこともあって、GT500クラスの結果はGT-Rが9戦中7勝。ドライバーチャンピオンは、23号車XANAVI NISMO GT-Rの本山・トレルイエ組。ただ、最終戦の38号車ZENT CERUMO SC430の立川猛プッシュに対して、12号車カルソニック IMPUL GT-Rの何とかの逃げ切りで確定。残念ながら自力優勝っていうよりは、GT-Rって車に助けられたって感じがどうしてもしてしまう。最終戦がたまたまそんな形だったんだとは思うけど。


年間で目立ったドライバーはやっぱり立川だろうか。最終戦、富士のごぼう抜きも見ものだった。鬼だ。他のレースでも同じようなごぼう抜きしてたし。あと、KONDO RACING(24号車WOODONE ADVAN Clarion GT-R)は何故にマレーシアだと強いんだろうか。


問題はGT300クラス。未だに最終戦結果が未確定らしい。普通にいくと鏡音リン・レンの46号車MOLAレオパレスZがドライバー、チームともにチャンピオンになってしまう。車がリン・レン仕様になったのは最終戦だけだけど。Good Smile Companyが結果見越して最終戦だけ出資したんだろうか。結果的に808号車のみっくみくな車よりすごく目立ってしまった。


とある会場のモニターで、初めて鏡音リン・レン仕様の車が走ってるのを見たとき正直ビビッた。