明日神保町で「第二回ミニコミフリマ」が開催されます。漫画喫茶「漫楽園」で。詳しくは「模索舎」のホームページで。そこに参加させていただきます。「メルキド出版」というサークル(?)でございます。私が書いた渾身の小説集もコピー誌で発表。私の単独コピー誌は全三冊でございます。シュールなわけのわからない意味不明な支離滅裂な代物でございます。とんでもないとてつもない代物でございます。200~300円で販売でございます。『メルキド』は私の弟が主に書いているもので、400~500円でございます。小説、評論が中心でございます。タコシェにも置いてもらっております。一冊売れればいいけど…漫画を読みながら店番でございます。よろしくお願いしま~す!
書店で中原昌也さんの映画エッセイを立ち読みした。『芸術新潮』に載っていたもの。そこに「システムへの抵抗」の話があった。映画でも小説でもそこにある物語の中に人は神のようなものによって作られたシステムのようなものを勝手に見出だしてしまい、否応なくそれにとらえられてしまうということがある。それへの抵抗。神や陰謀が本当にあるかもしれないし、それに対して反抗したい。みたいなことが書かれていた。「システム、システムのようなものへの抵抗、反抗」というのはすごくわかる。ずっと前から、そして現在も、そしてこれからも大きなテーマだと思う。実際日々の生活の中で非常に切実な問題である。それは「精神の根本的な安定」に関わることと言っていいだろう。それに芸術や思想もそこから発すると言っていいだろう。神のような何か、陰謀のような何か。神や陰謀の現実的な実在は置いておいても、そこから発するような「システム」への、それに絡み付かれ、吸収され、汚染され、調教され、調整され、単純化され、図式化されるようなことへの強烈な不快感、不愉快さは確かに存在し、それは私の存在にとって恐るべきものであり最も警戒すべき難敵であり、私に致命的なダメージを与えかねない最上級に危険なものであると思われる。それとの戦い。それとの戦いの準備。必ず勝つ為に。決して負けない為に。それと真反対の価値を見出だし、果てしなく追求し続けるしかないであろう。
11年前の夏劇場で4回観ました。続けて1日の内に。たけしさんの映画はどれも好きですが特に好きな作品のひとつです。あとは『ドールズ』とか。『菊次郎の夏』は豊橋が舞台のひとつで地元が近く、風景に親近感があるというのもありますね。撮影が豊橋かどうかわかりませんが何となく見慣れた風景です。「ちなみに」ということでこの映画が好きな理由というわけではないと思いますが。しかし日本の町の普通の風景がこんなに美しくというかかっこ悪くなく撮れているのもすごいと思いますね。景色に限られませんが。たけしさんの撮る「画」は何というか湿り気とか臭さが全くない。なにものにも依存しない映像が物がすっくと立っている。そのままある。そして諸々の事件が自由に繋がって流れていく感じだ。台詞やストーリーも現場でどんどん変えていくと聞いたけど。その瞬間に湧いたイメージがどんどん形になって繋がっていく感じだ。でも撮影に入る前に始めから終わりまで完璧に頭の中に完成した映画のイメージがあるというようなことも聞いた気がする。それはあるけど現場で変えてもいくということだろうか。しかしこれほどまでに超傑作を連発し続けるとは思わなかった。というか信じられない。すごい。凄すぎる。恐るべし。そしてありがたい。たけしさんはしんどいかもしれないが長生きして活躍し続けて欲しいものだ。私も頑張りたい。