緊張でそわそわ落ち着かない…。
そのうちに彼から連絡がはいった。
『おはよう!新幹線乗れた?』
『おはよう!無事乗れたよ♪』
『ならよかった。早く会いたいね!』
『緊張して吐きそう…笑。』
『あほ笑。緊張なんか俺がすぐ吹き飛ばしてやるよ。だから安心しておいで!』
彼のこういう事を普通に言えてしまうところが毎回きゅんきゅんしてしまう。
ずるいなーって。
そんなところが本当大好き。
まさか自分が不倫なんてすると思わなかったよ。
家庭壊す覚悟あるならすればいいって思ってた。
だから私は絶対しないって。
けど今は家庭も大事。
彼のことも大事。
都合のいい話しだよね。
バレなければいいなんて最低な事思ってて…。
何したいんだろ、自分…。
新幹線の窓から外を眺めながらそんな事を考えていた。
2時間はあっと言う間で彼と待ち合わせの駅まであと一駅。
どんどん緊張が高まり、心臓の音が周りに聞こえるんじゃないかってぐらいドキドしていた。
私は降りる準備をして席を立った。