私は彼の顔を知らない。
むしろ別に知りたいとは思わなかった。
元々外見で人を選ばないタイプ。
だから彼の外見はどうでもよかった。
性格が明るくて楽しくていい人だったから。
ある夜いつものように連絡をしていて、
『俺の顔とか気にならないの?』
と聞かれた。
正直に内面で人を選ぶからなお君の外見とはどうでもいいかなと伝えた。
『あのさ、想像の俺がどんな感じかわかんないけど、それこっちがしんどいから写メ送っていい?笑』
『なお君がしんどいならどーぞ?笑』
『じゃー送る‼︎‼︎』
どうでもいいとは言えなんか変に緊張してしまう。笑
『俺こんな感じ‼︎』
えーーーーー‼︎
めっちゃイケメンさんぢゃないですか‼︎
想像と全然違う…笑
彼はくっきり二重の爽やかさんでした。
『ちょー爽やか男子ぢゃん‼︎』
『んなことない!普通のおっさん笑』
『これが普通のおっさんなら世の中のおっさんに謝って笑』
『世の中のおっさんごめんなさい!笑』
顔も正直かっこよかったけれど、やっぱり私は彼の内面がとっても好き。