新卒から２０年近く働いてきた
会社を卒業。
自分の価値＝仕事だと思っていた私が
退職に踏み切るまでに行った
101のチャレンジの記録です。
自分の本音がわからないあなたへの
ヒントになれば嬉しいです。
第１話はこちら
前回はこちら
手放すと入ってくるし
今の自分に合ったものに
自然と引かれるようになってる
ずっと心に残っていた
ブログの内容は
「お洋服」だったけれど
私はそれを
無意識に
「お仕事」に置き換えて
読んでいました
今の仕事を手放したら
何か入ってくるのだろうか
何も入ってこない
イメージしかできない
頭ではそう思いながらも
心の奥底でぼんやりと
手放すことで入ってくる
新しい何かに
小さな希望を感じていたから
何年も、忘れなかったのかも
しれません
らんちゃんとの
コーチングセッションは
私にしては珍しく
相談したいことも
辿り着きたいゴールも
はっきりしていました
今後の働き方について
方針を決めたい
辞めるにしても
続けるにしても
覚悟を決めたい
でも、本音を言うと
今までグズグズ
決められなかった事を
ここではっきり
決められるとは
思えていませんでした
はじめましての
らんちゃんは
ブログの中のまんまで
こちらまで元気になる
明るいパワーも
ありつつ
全身全霊で
私の言葉を
漏らさずに
否定せずに
受け取ろうと
してくれるのが
伝わってきて
私も遠慮せずに
心を開いて
話をすることが
できました
スタンダードな
コーチングが
どんなものかは
わからないのですが
らんちゃんの
コーチングでは
とにかく
「感情」
「気持ち」
「心」
にフォーカスして
問いを投げ続けてくれます
仕事が苦しい
けど、やめた後
もっと苦しくなるかも
しれない
けど、収入は欲しい
けど、私に新しく稼ぐ手段なんてない
けど、けど、けど…
の部分をうまくかわして
今の仕事を手放して
どんな気持ちを手に入れたい？
どんなことをしている時の
気持ちが一番好き？
どれくらいの収入があれば
理想的な気持ちでいられる？
という私の本音の部分を
丁寧に掘り起こしてくれました
そして
うまくいかないかもしれない
でも、うまくいくかもしれない
苦しくなるかもしれない
でも、楽しくなるかもしれない
どうなるかわからないけど
想像ができる範囲のその先を
見たくなっているんじゃないですか？
本当はもう
答えは決まっているんじゃないですか？
と言われた時
私の中でスイッチが
パチンと切り替わる音がしました
ああ、私、
仕事を手放した
先の景色を見たいんだ
想像できない
未来に対する
好奇心が
不安を
上回ったんだ
それを認めたとたん
状況は何も変わっていないのに
今の環境を変える事に
対する怖さを
感じなくなっていました
退職を決めた瞬間でした
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