WSS 観ました! | じろぱ ma-dang

じろぱ ma-dang

JYJが好きです。
三人のこと、日々のことをひっそりと綴るma-dang(庭)です。

もう観劇から10日も経ってしまったのですが、、、

 

image

ミュージカル『ウェストサイドストーリー』

 

観てきました!

 

2/11 ソワレ

 ダウン

image

 

2/12 ソワレ

 ダウン

image

 
 
瑞々しさとジュンスならではの可愛らしさを備えたトニーでしたデレデレ
 
まぁぁ、マリアと出会って以降のLoveビーム光線がね、凄いのw
お目々がウルルンのキュルルンなんだもの♡
 
可っ愛い!!
 
キラッキラや〜んキラキラ
と、双眼鏡でお目々をガン見しておりました真顔
 
それと、、、
どうしてもシアペンのがね、顔を出しますよね。
SAGA それは さが
 
マリアと出会ってダンスを踊るシーンでプリケツを拝めましたことをご報告致しますちゅー
 
そしてダンスでのしなやかな膝の回し具合、トニーっていうかXIAヒヨコ
 
さらに顔出すオンマ目線
 
マリアとの逃亡のために荷物を用意するところなんかは、その焦り様に「落ち着けジュンス!」「この子に旅支度は無理エヨ」と思ってしまったことを懺悔します笑い泣き
 
 
 
あ、あと面白かったのが、、、
 
アドリブでソヒャンアニタからマンボを踊ってみろと振られたのだけど、しっかり踊れてたの笑ってしまった笑い泣き
ソヒャンさん上手いやん言うてましたwww
 
 
 
 
 
image
恋に突っ走り、未来に対して希望にあふれてるところが見て取れるシャトニー
 
だから過ちで一気に絶望に陥った悲壮感は見ていて辛かった泣
 

1幕ラストのベルナルドを刺してしまった後のマリアーーーー!と絶唱する姿が傷ましくってねぇぇぇ泣くうさぎ

 
 
でもぶっちゃけるとトニーって実は共感持たせるのって結構難しくないですか?
 
私だけ?
 
可愛いだけじゃね納得いきませんよなんて、穿った見方もしてしまったんですが、、、
 
いい人であろうとしたトニーだけど、垣間見せた直情的な怒りや現実から逃避する様は、若さや境遇からくる未熟さ故という背景も感じ取れ、、、
 
そこと対比する愛する人に出会えた喜び、溢れる希望と何処かに居場所はあるはずだという、切なる願いもまた浮かび上がるシャトニー。

冷静に考えれば非難されて然るべきな行動だけれど、それを凌駕する切実な熱い想いが感じられるのです。
 
そこに共感を得られたのかな、なんて。
 
シアペンフィルター入ってるかな?入ってるね笑い泣き
 
 
 
歌に関しては、、、
ジュンス、作品に見合ったクラシカルな歌い方をしてるようにも見えました。
 
実は作品への出演が決まった時、ジュンスの歌い方似合うかなぁなんて思ったんでした←
 
12月のヌンコンに実は行ったのですけど、その時にマリアとSomething's Comingを実際に聴いて心配は杞憂だったと感じました。
 

声の厚み太さみたいなものが以前より感じられて、おぉ!そんな歌い方も出来るのね!と。

(上から目線みあん)
 
本公演でもジュンスならではの歌い方のバリエーションを存分に感じられたと思います。
 
 
印象に残っているのは

「One Hand, One Heart」

 

ドレスショップでトニーとマリアがまるで結婚式を挙げるかのようなシーンで歌われる曲。

 

二人でわちゃわちゃして、まぁ、“結婚ごっこ”な訳なんですけど、澄んだマリアの歌声に甘く寄り添うジュンスの声がとても良くて、、、

 

柔らかで温かで、でも切ないの。

 

その後の悲劇を知ってしまっているから、より一層二人のクリアな歌声が微笑ましいというより切なくって胸が痛かったえーん

 

 

 

 

 

他のキャストの方もそこはもうほら、韓国クォリティおいで

 

歌に関してはバーンスタインの音楽を堪能できました。

 

 

 

これは私の個人の好みであるけれども、、、

 

マリアはイ・ジスさんがイメージしていたマリアに重なったように思います。

image

あどけなさもありながら、意志の強さみたいなものも感じられて良かった!

 

トニーの死に際した慟哭が辛かったけど、まるで天上の声のような歌声は赦しを表しているかのようでもありました。

 

マリアもまた愛する人が実の兄を殺し、尚も共に逃避しようとする共感の得にくさみたいなものがあると思うのだけど、、、

 

そうせざるを得なかったんだよね、二人で幸せになれるどこかへ行かせてあげたかったようぅぅえーん

 

と、思わせてくれるマリアだったかと。

 

 

 

image

 

愛することを知るが故にマリアの行動を理解しようとする包容力。

 

女性を侮蔑する行為に対しての怒り、それ故の突発的な嘘。

 

ソヒャンさんのアニタには説得力がありました。

 

信じてみる俳優よねソヒャンさんは。

 

歌って踊ってを両立できる歌声と身体能力にも拍手拍手

 

それとジュンスにマンボを踊れと振ってくれてありがとうございますwww

 

アドリブ力にも拍手を送りたい爆  笑

 

 

 

image

リフ役のペ・ナラさん

 

初めまして、そしてようこそ

 

見事、気になる俳優様に仲間入りしました酔っ払い

 

リフのスレた感じもありがなら、カリスマ性もあってギャング団リーダーという役に

 

ガッテンガッテンガッテンガッテンおいでおいでおいでおいで

 

踊りもナイフの如きキレがあり、上手くて見惚れてしまいましたデレデレ

 

リフがトニーにダンスパーティに来て欲しいと頼む場面。

 

ここもアドリブが展開されるんですけど、わちゃわちゃとした感じが、かつて行動を共にした旧知の仲間という雰囲気を作り出してて良かったです。

 

映画ではなぜリフがトニーにこだわるのかが分かりづらかったから。

 

で、ここでナラリフはちょっとトニーに甘えた風を装うんですけどね、ま、萌えましたよねちゅー


 

 

 

 

 

imageimage

 

彼らの住むタウンを模した舞台

 

固定ではなく動いて位置を変えたり、反転したりします。

 

バルコニーでトニーとマリアが愛を語り合うけれど、まさにそのバルコニーを反転させた部分がマリアの部屋でした。

 

 

又、映像演出の巧さが韓国ならではといったところ。

 

開演前の各窓には住人の影が動的に映されてました。

 

家族でテレビを見ていたり、化粧をしていたり、家族なのか恋人なのか語らい合ったり。

 

生活の匂いを上手く表してるなぁと。

 

劇中はセット全体に高層ビルの映像を疾走感ある描写で映し出したりもしていて、ニューヨークの雰囲気も感じられたと思います。

 

 

imageimageimage

 

ウェストサイドストーリーと言えば、ダンス!ですよね。
 
これに関しては、正直に言うとうーん、、、、な箇所もありました。
 
ダンスに詳しくないのに何言ってんだと思われるかもしれないけれど、ここは正直に。
 
 
 
スピード感あるダンスや人数の多い群舞だと目立たないのだけど、バレエシークエンスやバレエ要素が入るダンスは踊れている人とそうでない人の差にどうしても目がいってしまって。
 
特に2幕のトニーとマリアの目の前で繰り広げられるバレエシークエンス。
 
映画版では省略されてるので、唐突感が、、、真顔
 
でもトニーとマリアの思い描く争いのない世界を表してもいるんですよね?(合ってる?)
 
結構な尺をとっていて美しい世界観をそこに入れ込むのであれば、しっかりとしたバレエで魅せて欲しかったかも。
 
 
 
あとは演出。
 
映画版(1961年版とスピルバーグ版)を観ていて、今回小説版も読んでみたんですよね。
 
でも舞台は見たことないんです。
 
なので今回が初。
 
今回の公演なんですが、、、
 
ブロードウェイのオリジナルを踏襲したレプリカ版なんでしょうか?
 
映画とは部分的にシーンの位置が違ったようにも感じたので。
 
ちょっとシーンの位置関係が変わっている箇所があって、その位置に来られると没入具合が途切れちゃうんだよなぁと思ってしまいました。
 
映画で予習しておくのも良し悪しですな(汗)
 
 
物語に一部入り込めなかったのは残念な部分でしたぐすん
 
十分に歌詞を聞き取れる語学力と作品のより深い理解力があったら違ったのかな?
 
 
でもしょうがないじゃーん、正直な感想なんだもの(開き直り)
 
 
 
 
 
image
ちょっとネガティブなこと書いちゃってなんですがあせる
 
ジュンスの新しい挑戦を観られたことは良かったです。
 
今回今までとは違うプロダクションで、古典と言われるような作品を選んだことに意味があるのかなと勝手に思ってます照れ
 
 
 

これまでワイルドホーンやリーヴァイ作品が多かったけど、個人的な希望としてはもっと色々なカラーの作品も観てみたい!

 

例えば大劇場にかかわらず、中小劇場とか大学路作品とか、、、どうだろう、ジュンスやウインク

 

色んな枠を取っ払って、やりたいことにどんどん挑戦して欲しいです。

 

次なる挑戦も期待していますよ〜キラキラ

 
 
 
 
 
歌に浸らせてくれてありがとうジュンス!
 
頭の中でシャトニーの歌声が巡っておりますよちゅー
 
 
気づけば明後日がマッコン!!
 
無事に幕が降りることを願ってます。
 
最後までファイティンだよーーーグー