6月6日、自民党が提出した政治資金規正法改正案が、公明党と維新の会に助け船を出してもらい、衆院本会議を通過しました。

本当に、なんと言ったらよいのか。怒りを通り越し、言葉にならない感情が込み上げます。

これだけ、企業団体献金の禁止を求める声が大きく広がっているのに、完全無視。企業団体献金を温存するだけではなく、さらにブラックボックス化しようという中身です。

これから舞台は参議院にうつります。日本共産党は、参議院に、企業団体献金禁止法案という、本気の政治改革をすすめる対案を提出しています。建設的かつ攻勢的に、政府の姿勢をただし、この法案を通したいです。

そのためにも世論がカギです。みなさんの怒りを、いろいろな形で発信してください。メディアには、事の本質を報道してほしいと、つくづく思います。いつも、法案が通ったあとに、これは問題だと騒ぐだけでは情けないです。

いま話題のメディアと言えば、なんといっても、裏金事件をスクープした「しんぶん赤旗」です。しかしながら、物価高騰や生活苦のなかで、赤旗を購読してくださる方も、減ってきています。現在、赤旗電子版が3週間無料キャンペーンを実施中ですので、ぜひ、この機会にお読みいただきたいです。

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それにしても、ほんとうに、なんとか、自民党の政治を終わらせたい。自民党政治を終わらせる一番の力は何か?それは、日本共産党の議席が大きくなることだと、私は思います。

なにがあってもブレない。権力に忖度しない。国民の立場で、たたかいぬいた102年の歴史をもつのが日本共産党です。

きたる衆議院選挙で、日本共産党を躍進させ、腐りきった自民党政治を、今度こそ終わらせましょう!

 ※写真は、6月2日に北浦和公園で行われた「立憲主義を取り戻す! 戦争させない!9条こわすな! 6・2オール埼玉総行動」に参加する私(左から3人目)