夜間透析のあと、パーミロールという防水テープをインジェクションパッドの上に貼って入浴している。(その経緯のブログは、こちら

 

うちのクリニックでパーミエイド(滅菌)という1枚ずつのものを教えられたが、ネットでロール状のものがあることを知り、それ以来ずっとパーミロール(未滅菌)を使い続けている。

 

今回、パーミロールの在庫がなくなってきたので、注文しようとしたら別の商品が目にとまった。

 

その商品は、共和の『防水フィルムロール(50mm×10m)』で、パーミロール(50mm×10m)が2,500円のところ、1,000円だった。

口コミを見ても特に悪いことは書いてなかったので、早速注文してみた。


今まで使っていたパーミロール。
箱の内蓋を切り落として、テープが飛び出るようにしていた。


今回注文した防水フィルムロール。

値段が安いにもかかわらず、テープを出せる工夫がしてあった。

使用感も遜色ないので、これからは防水フィルムロールだな。

それにしても、今までこんなに安くて良いものがあることになぜ気がつかなかったんだろう?


 

 

パルスオキシメーターは、なぜ動脈だけの酸素飽和度を測定できるかですが、ヒントは器械の名前、パルスオキシメーターのパルス(pulse)にあった。

pulseは脈拍だから、指で光の強度を連続的に測定すると、爪や皮膚、静脈などは時間的に変化しないけど、動脈だけは心臓の鼓動(脈拍)に合わせて時間的に動脈の厚さが変化する。
だから、赤色光と赤外光の時間的な強度差を取り出せば、動脈だけの酸素飽和度を調べることができる。

当然ながら、脈拍を利用して測定しているので、酸素飽和度と一緒に脈拍数も測定できる。

また、脈拍を利用して測定しているので、極端な低血圧とかで脈拍が分からないと測定することができない。
金曜日の穿刺は、M子さん。
今いるクリニックのスタッフの中で穿刺の相性が一番悪いと思っている。

A側穿刺の際、ちょっと硬いなぁとつぶやきながら針を進め、バックフローとともに針を抜きながら、内筒を進めると、硬くて入らなかった。
力を入れると、内筒が途中で折れて、そこから血が噴き出し、20cm四方に血が飛び散った。

初めての経験だった。

穿刺時に時々グラフト血管が硬いと言われるけど、石灰化が起きてるだろうか?
今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。感染者は6名増えて76名に、死亡者数は3名増えて9名になった。6名の内訳は、東京が5名で関東が1名だった。
中国四国地方では感染者ゼロが続いている。(詳細はこちら。)
パルスオキシメーターは、どのようにして血中酸素飽和度を測定しているのか調べてみた。

あの指にある測定器には、下の図のように赤色(R)と赤外(IR)の2種類の光を発生するLEDと、それらを受光するセンサーが入っている。
パルスオキシメーターをはめられてる指を外から見ても赤く光ってるのは確認できる。


(画像はコニカミノルタ社のHPより拝借)

赤血球が鮮やかに赤く見えるのは、赤血球の中にあるヘモグロビンが酸素を取り込んでいるからであり、酸素を取り込んでいないと暗い赤色になる。
赤色に見えるのは、赤色光を吸収しない(反射している)からである。(下図参照:Hbは酸素と結合していないヘモグロビン、HbO2は酸素と結合しているヘモグロビン)


そこで、赤色光と赤外光の強度差を測定することで酸素飽和度を調べることができる。
例えば、酸素を取り込んだヘモグロビンが多いと赤色光の強度が弱く、赤外光の強度が強くなるので、その強度差は大きくなる。

こうして調べた酸素飽和度はSpO2(エスピーオーツー)と呼ぶが、動脈血を直接採血して得られる酸素飽和度は、SaO2(エスエーオーツー)と言う。

Sはsaturation(飽和度)、pはpulse(脈拍)、aはartery(動脈)の略である。

ここで、疑問が出てきた。
指にはさんだパルスオキシメーターは、なぜ動脈だけを選んで測定することができるんだろうか?
LEDと受光センサーの間には、爪、皮膚、肉、骨などいろいろな臓器があるのに。