透析の大先輩であるakko.さんのブログに血栓溶解剤が中国人の尿から作られていることが書かれてあって驚いた。
自分はシャントが閉塞したときに、一度だけ血栓溶解剤のお世話になった。(このときは、溶解剤の効果がなく、血流が回復せず人工血管を入れた。)
8月8日に日本透析医学会より、下記のようなウロナーゼ(血栓溶解剤)供給の再延期の通知が掲載されてた。
https://www.jsdt.or.jp/info2/3722.html
持田製薬からの上記の通知は第3報だったので、第1報を調べてみると、今年の2月に報告されてた。
https://med.mochida.co.jp/etc/img/uk6202202.pdf
血栓溶解剤が中国人の尿から作られていることをクリニックのナースさんに話すと、全然信用してなかったので、持田製薬の第1報を見せると、新型コロナウイルスが尿に排泄されるので、薬の原料として使えないんだろうということになった。
そういえば、尿から作られた薬として忘れてならないのは、エリスロポエチン製剤(rHuEPO製剤)である。
