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本代表作『ジョジョの奇妙な冒険』等で知られる漫画家・荒木飛呂彦氏が、自身の創作活動にも多大な影響を受けたというホラー映画の数々を、その独自の視点で解説した偏愛的映画論『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』を入手!!


荒木作品は漫画として面白いだけでなく、個人的には作品中にちりばめられた作者自身の映画、音楽、美術、文学、歴史、ファッション等の趣味嗜好に多大な影響を受けており、また著書や談話からうかがえる価値観や死生観には一方的にシンパシーも感じていました。



本書でのホラー映画に対するスタンスも、単なる残酷趣味のスプラッタ嗜好でなく、人間の精神の暗部というテーマや、映像としての美しさやリアリティにこだわり、また恐怖の中に潜むユーモアにも着目する独特の視点に強く共感しました。



とても面白い内容だったので、ほぼ一日で読了してしまいましたが、読み終えたら無性にゾンビ映画が観たくなってきましたよ(笑)








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映画フランス近代音楽史上最もスキャンダラスな存在にして最大のカリスマ、セルジュ・ゲンズブールの酒と煙草と女にまみれた生涯を綴った映画『ゲンズブールと女たち』を観てきました。


賰ゲンズブールというとブリジット・バルドーやジェーン・バーキン、その他にも多くの美女たちと浮名を流し、元祖フレンチロリータ少女フランス・ギャルにはひそかに卑猥な暗喩を含んだ楽曲を提供してほくそ笑み、また実の娘シャルロットとは禁断の近親姦を匂わせたり…といったセクシャルな言動の数々から、個人的には『絶倫系プレイボーイ』みたいなイメージを抱いていたんですが(彼もまた早すぎたチョイ悪オヤジだったか…)
今回の映画『ゲンズブールと女たち』では、ゲンズブールがユダヤ人として生まれナチスの抑圧を受けた幼少期の苦い記憶や、画家を志しながら断念してしまった挫折感、醜い容姿(それほどでもないと思うが本人は大きすぎる耳と鼻が気に入らないらしい)への劣等感など、ゲンズブールの知られざる(?)ダークサイドが描かれていたのが印象的でした。


まさか希代のモテ男がこんなにもコンプレックスの塊だったとは思いもよりませんでしたが、大胆な表の顔とは真逆の繊細さがまた母性本能をくすぐったりするのかも知れませんね…。



正直なところ映画としては伝記映画にありがちな説明不足で雑な展開が難アリとも感じましたが(そもそも伝記になるほど濃い人物の生涯を2時間で描くことに無理がある)ゲンズブールを今までとは違った角度から見せられたことによって、彼のことをより魅力的に感じたのは事実です。




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音符ゲンズブールの魅力を再発見した勢い余って、映画を見終わったその足でゲンズブールのLPを大人買いしてしまいました(笑)


う~ん…なんだかんだ言ってもやっぱりエロかっこいい…!!



紺ブレをダンガリーシャツでラフに着崩し、足元は『レペット』の白いフラットシューズで絶妙にハズすという『ゲンズブール・スタイル』をいつかは真似したいけれど、シンプルなだけにハードルが高い上級テク(笑)である…。



ヘッドフォン新たに入手したレコードを聴きながらそんなことを考えていると、結局こういう伝記映画っていうのは映画としての完成度よりも、描かれた人物の魅力を知るきっかけになればそれでよいのかもなーとも思えてきました。

そういう意味ではいい映画だったのかも知れませんねグッド!








ケーキうっかりして一日遅れになっちゃったけど誕生日おめでとう、ディラン。

とうとう70歳ですか。そしてもうすぐデビュー50周年になりますよね?

あせるいま37歳の僕は、ディラン期になぞらえて言えば『ストリート・リーガル』で迷走への助走が始まった頃でしょうか?


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あなたという道標を探し当てることができたのは、いま思えば幸運だった…と思います。


このまま生涯現役を貫き、ほどほどに長生きしていただいて、少なくともあと一回は来日していただければ幸いですm(__)m







音符ところで先日たまたま視聴した『ミュージックフェア』での、真心ブラザーズ&奥田民生による『マイ・バック・ページ』のカバーはなかなかグッときましたグッド!

「あのころ僕は今よりも年老いていたけれど、今はあのころよりずっと若い」という印象的なフレーズは、僕自身やディラン自身や、または世相にたいする教訓のようにも皮肉のようにも聴こえる


映画同名映画の主題歌らしいですが、実は真心ブラザーズがこの曲をカバーするのは、これが初めてではない。

実は珍盤も多いことが知られるディラン、その中でも一際異彩を放つ珍サウンドトラック盤『ボブ・ディランの頭の中』に収録されていたのだ!!


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実はこの映画は、公開当時の自分にとっては、97年の来日以来およそ7年ぶりに目の当たりにした『動く』ディランでした。


ぐっと渋味と凄みを増したお姿に悩殺され、ディラン熱が再点火するきっかけとなった(自分にとってはそれだけでじゅうぶん好きな映画たる理由になりうるが)映画ではあるものの、内容は支離滅裂。シュール。そして謎。

CD正直名前もよく知らないミュージシャン達のカバー集みたいなサントラ盤も今まではスルーしていたが、この機会に補完計画を再発動してみようかなぁ…。

この仕方なく買わされる感じが補完計画の醍醐味であるなぁ…とあらためて実感しています…(-.-;)