
代表作『ジョジョの奇妙な冒険』等で知られる漫画家・荒木飛呂彦氏が、自身の創作活動にも多大な影響を受けたというホラー映画の数々を、その独自の視点で解説した偏愛的映画論『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』を入手!!荒木作品は漫画として面白いだけでなく、個人的には作品中にちりばめられた作者自身の映画、音楽、美術、文学、歴史、ファッション等の趣味嗜好に多大な影響を受けており、また著書や談話からうかがえる価値観や死生観には一方的にシンパシーも感じていました。
本書でのホラー映画に対するスタンスも、単なる残酷趣味のスプラッタ嗜好でなく、人間の精神の暗部というテーマや、映像としての美しさやリアリティにこだわり、また恐怖の中に潜むユーモアにも着目する独特の視点に強く共感しました。
とても面白い内容だったので、ほぼ一日で読了してしまいましたが、読み終えたら無性にゾンビ映画が観たくなってきましたよ(笑)

フランス近代音楽史上最もスキャンダラスな存在にして最大のカリスマ、セルジュ・ゲンズブールの酒と煙草と女にまみれた生涯を綴った映画『ゲンズブールと女たち』を観てきました。
ゲンズブールの魅力を再発見した勢い余って、映画を見終わったその足でゲンズブールのLPを大人買いしてしまいました(笑)
新たに入手したレコードを聴きながらそんなことを考えていると、結局こういう伝記映画っていうのは映画としての完成度よりも、描かれた人物の魅力を知るきっかけになればそれでよいのかもなーとも思えてきました。
うっかりして一日遅れになっちゃったけど誕生日おめでとう、ディラン。
いま37歳の僕は、ディラン期になぞらえて言えば『ストリート・リーガル』で迷走への助走が始まった頃でしょうか?

正直名前もよく知らないミュージシャン達のカバー集みたいなサントラ盤も今まではスルーしていたが、この機会に補完計画を再発動してみようかなぁ…。