日陰の歌 -3ページ目

日陰の歌

古いアイドルの代表曲でも有名曲でもない、かといって隠れた名曲というわけでもない個人的に大好きな楽曲についての戯言ブログ、
だったのですがネタ切れ気味。最近のアイドルソングなどについて語っております。基本的にあやふやな記憶に基づいてのぼんやりした独り言です。

***************************************

↓↓年間20選もよろしく↓↓

***************************************

 

2020年1月1日から6月30日までに発表されたアイドルソングの中から、気に入った曲、気になった曲を7曲選びました。順位はありません。

大変な社会状況の中、リリース予定が狂ってしまったアイドルも多いと思いますが、頑張っていきましょう。(誰に向けての言葉か分かんねえな、これ)

 

※紹介曲の公式YouTube動画があればそれを、なければSpotifyのリンクを貼っていきます。

 

 

 

MELLOW MELLOW  『最高傑作』

 


 

作詞・作曲・編曲は小西康陽氏。いやもうとにかくギターがゴキゲンだし、リズムが気持ちよくて歌唱力も高いしもう最高。“透明なバラの花束 思い切り投げつけてやる”って歌詞も素敵な表現で好き。凄い失礼な言い方になるけど、小西さんまだまだイケるじゃん! と思いました。偉そうですんません。

この曲はMVも可愛いし振り付けも楽しい。MELLOW MELLOWはもっともっともーっと認知されるべきだと思う。

 

 

 

 

ゆいざらす  『たかいたかい』

 

 

アイドルオタクが今まで来ていた現場に来なくなって別の現場に行ってしまうことを「他界」という訳だが、この曲はそういう事を歌った曲。ジャケットの絵は小さい女の子が「高い高い」をされている絵なので、ダブルミーニングというかミスリードを狙ったっつーか、まあでも歌詞がそれそのものなので、ダブルミーニングやミスリードですらないような気もする。

カリカチュア化されたアイドル像をアイドル自身が歌ってみせたのは小泉今日子さんの『なんてったってアイドル』が最初だと思うのだが、この曲はカリカチュア化された地下アイドルの姿を地下アイドル自身が歌っているというところが面白い。まあゆいざらすさんの曲には他にもそんな曲があるようなのでこの曲に限ったことではないのかもしれないが。

正直言って私自身はゆいざらすさんや所謂地下アイドルのことをそれほど知ってるわけではないし、基本的に在宅派なのでこの曲の面白さを本当に理解してはいないと思う。地下現場に行ってる人向けの曲であるわけです。凄いニッチなところを狙った曲ですね。制作陣の割り切りがすごい。

(地下アイドルという呼び方には色々思う部分もあるが、この曲は明らか地下アイドルというものをパロディ?化したものだと思うのでこの呼称を使っています)

 

 

 



 

クマリデパート 『ネコちゃんになっちゃうよ~』

 


ジャケットの写真は4人だが、今現在は6人組になった模様。

まあなんつーかさ、最近のアイドルは色々と特徴を出してかないといけないわけじゃないですか。坂道とかあの界隈以外はそうじゃないと生き残っていけない、そんな厳しい時代ですし、凄い凝った曲、オシャレな曲、ラウドな激しい曲、など、アイドルがこんな曲歌うんだ、とか、これって歌うのアイドルじゃなくてもいいよね? みたいな曲が自然と多くなってきてる印象です。(別にそういうのが嫌いなわけではありません。むしろ好物です)

でもこの曲はアイドルにしか歌えないでしょう! この曲を聴くと、なんというか、色々と自分の中の何かが溶けていく、そんな感じです。伝わりますかね?

あと曲というかMVで気になったのが、サビのところで映るネコの映像にうっすらと「ネコちゃんになっちゃうよ~」という文字がかぶせてあるんです(しかも妙にホラーっぽい字体で)が、それが妙にツボにはまりまして、面白いです。「なんでそんなにうっすらやねん!」と一人でツッこんでしまいました。

 

 

 

 

 

RYUTist  『ナイスポーズ』

 

 

柴田聡子さんの独特のメロディと歌詞。凄い。特に個人的には歌詞がもう本当に素晴らしいと思います。アイドルとか関係なく、最近聞いた曲の中では断トツに好きです。人物の関係性やその情景の描写、曲の最後にようやく出てくる『ナイスポーズ』という言葉に向かっていくそのストーリー。上質な短編小説やショートフィルムの様です。そしてこの難しい歌を見事に表現するRYUTistのメンバーもまた素晴らしい。

この曲も含まれたアルバム『ファルセット』は年末の例の大賞で栄冠を勝ち取ることでしょう。

 

 

 

 



新しい学校のリーダーズ 『ケセラセラ』

 

 

アイドルかそうじゃないかの境界線なんてのは当然だが人それぞれであって、決まっているわけではない。自分としてはなんとなく基準みたいなのがあって、それに照らせば新しい学校のリーダーズは自分の中ではアイドルではない。それならこのブログで紹介するなよ、って話だが、まあいいじゃないですか。世の中にある境界線というものは実は曖昧でぼんやりとしたもの、きっちりと線が引かれているのではなく、グラデーションのように少しづつ変わっていくものなのではないか、などと思ったりしてるのです。そしてこのグループは僕の中のそんなグラデーションの境界線上にいるのです。という事にしておきましょう。

さて、肝心の曲についてですが、新しい学校のリーダーズっぽくない、さわやかな印象の一曲です。こんな曲も歌うんだ、と思いました。(なんかちょっと失礼な言い回しになってしまいましたかね?)

まあ新しい学校のリーダーズというのはライブパフォーマンスありきのグループだと思うので、実際にライブでのパフォーマンスを見れば印象も変わるのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

さっきの女の子、 『を秘密にしないで』

 

 

さっきの女の子、はNeo Idol jazzを標榜するグループですが、ジャズテイストは少しづつ控えめになっていってる様子。でもそれで正解だと思います。若いグループは色んな可能性を持ってた方がいいと思うので。あのグループはこんな曲をやる、と決まってしまえばある意味強みにもなりますが、その逆もありますからね。

今回のシングルで個人的に気に入ったのが3曲目の『を秘密にしないで』。初めて聴いた時は「お、いきなり落ちサビから入ってきたぞ」と思ったのですが、ゆったりとしたAメロから入ってきたというのが正しいでしょうか。でもこの曲はサビがどこなのかちょっと判断に迷うところがあるんですよね。普通に、Aメロ→Bメロ→サビ、の展開だとは思うのですけど、一番印象に残るのがBメロで、曲の最後もサビではなくBメロで締めてくるんです。

さっきの女の子、は新しい曲を出すたびにその楽曲クオリティが上がっていってる印象。この一番新しい3曲入りシングル『さっきの女の子、のふつう』も全曲良い仕上がりとなっていますので、ぜひ他の曲も聴いてみてほしいです。

 

 

 

 


EIMIE 『南無阿弥ディスコ』

 


ちょっとダサくてキャッチーな曲というのはバズって大ヒットする可能性がある。古くはモーニング娘。の『ラブマシーン』、最近だとDA PUMPの『U.S.A.』なんかがそれにあたる。

で、この曲だが完全にその条件に当てはまるのだ。聴いてもらえば分かると思うのだが、歌詞のプチダサさとメロディーのキャッチーさがもう見事。リズムも日本人が大好きなハイハット裏打ちのダンスビートだし、凄いクセになる。一度聴いたら忘れられないと思う。

だが、残念なことに現状はグループの知名度が足りない。可哀そうな言い方になるかもしれないが、もっと有名なグループがこの曲を出していたらバズったのではないだろうか? と思わせるくらいの強力な曲だと思う。ぜひこの曲をバズらせることが出来るくらいのグループになって、僕に「オレ、このグループ前から注目してたんだよね~」とドヤらせてほしい。

 

 

 

 

以上で終了です。本当はCHNYNの『Redice』やukkaの『恋、いちばんめ』とか、いぎなり東北産の『Trophy Girl』なんかも紹介したかったのですが、記事を書くのに時間がかかりすぎてしまったのでこの辺で切り上げます。もう8月になっちゃうしね。

それでは。

 

****************************

↓上半期だけでなく年間20選もぜひ↓