今まで行ったことがなかったので、どんな感じなのかな?と、とても楽しみにしていました。
2階のオーケストラ全体をみることができる席で、歌劇や劇付随音楽とクリスマスの名曲の演奏を聴きました。
クラシック自体全く詳しくないから、感想もうまく言えないですが・・・
テノール歌手の人の声とオーケストラの一体感のある演奏がすごく素敵で、
指揮者の人も身体全体で曲を表現しているような感じを受けて、見ていてとても楽しくなりました。
パンフレットによると、テノール歌手の方は世界三大歌劇場の1つである、ウィーン国立劇場でデビューし、NHK大河ドラマ「新撰組!」のテーマ曲を歌い、紅白歌合戦にも出場したとか。
指揮者の方は、第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールで優勝し、国際的に活動をされている方だそうです。
クラシックってあまり聞いたことがなかったけど、彼女に誘われて聴きにくることが出来て、
クラシックっていいものだな。そう感じることが出来て良かったです。
後日の第9のコンサートは、1階席で全体は見えないけどステージがすごく近く、
クリスマスの時よりもいい席らしく、音の響き方や迫力が違うように感じました。
オペラ歌手の方が4名参加していて、それぞれの声がまた魅力的でオーケストラの演奏と合わさり、とても引き込まれます。
特にソプラノの方の、存在感や綺麗な声の響きが僕は好きでした。
終わりには拍手が鳴り止まず・・
僕も彼女も心からの拍手を送り続けました。
本当に感動的でした。
パンフレットによると、ソプラノを担当していた方はドイツ・バイエルン州立コーブルク歌劇場に認められ、
その後、ドイツを中心にヨーロッパ各地で15年間活躍していたらしく、
帰国後の現在も、オペラやコンサートで活躍されているとのことでした。
今回の指揮者の方は、北海道内外で活躍され、北海道の音楽文化への長年にわたる功績により平成26年度北海道文化賞を受賞したそうです。
前回のクリスマスの時の指揮者の人とは違い、落ち着いた癒し系の指揮で、指揮といっても人によって違うんだということを知れて良かったです。
帰り道に、手を繋いでコンサートホールのすぐ側のイルミネーションの前を彼女と歩きながら、
コンサートの感動を分かち合いました。

