気休めの真赤なカーペットの香り

先日の参勤交代。
世界の食の祭典、“フーデックス”。
前夜に同行する友人たちと打ち合わせと題してウィスキーをカプカプ。
美味しいボトラーズがあり、ついつい何杯も頂いていたものだから、
翌日は朝寝坊して早々に遅刻…
道中、一人新幹線に揺られる度に、胃袋から何かが込み上げてくる感が不快過ぎて、
やっぱり帰ろうかと何度も折れそうになる。
さらに栃木から幕張へのアクセスで何が嫌って、京葉線の乗り場が遠いこと。
足取り重くいざ会場へ…
せっかくのフーデックスですから、
それは楽しみにしていましたが、
気持ち悪くてビールもワインも日本酒も、ましてや焼酎やテキーラだって一滴も飲めそうにない。
失敗した…。
とりあえず最初のブースはチュニジアをチョイス。
麦だのシナモンだのジンジャーだのクローブだのをドロドロに混ぜた、
一見、罰ゲームみたいな飲物が、
同じくドロドロ級に濃厚なお顔の愛想のいいチュニジア産のイケメンによって給仕されていて、
そのナントカっていうトラディショナルなスパイス系飲物を主役のオリーヴオイルと共に頂くと、
あら不思議!
以外と美味しく、
しかもすっかり体調が良くなりまして。
その後は…
完璧な発音が絶対に出来ない、北欧の激甘お菓子だとか…
英国紳士のクイーンイングリッシュの優雅な説明を聞きながらのピノ・ノアールのヴィネガーだの、
何種ものイベリコ豚の生ハムハシゴだとか…
ミシェル・グロの贅沢飲み比べなど…
