帰巣本能とは、伝書鳩や犬などによく聞かれる遠い離れた土地に放しても自宅まで戻ってくるというもの。

鮭や鱒、ししゃもなんかもそうですね。産まれた川に遡上して産卵をする。

 

これ、人間には無いのでしょうか。

結構前から疑問に思っていました。

例えば、生まれ故郷に帰ると精神的に落ち着くとか、地元の方言を聞くとなんだか温かくなるなど、これはまさに帰巣本能の一部なのでは?と思ったのです。

そもそも帰巣本能とはどういうことか。

 

【帰巣本能】

動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。(大辞泉)

 

学習や経験によらないもの。

つまり、意識して会得したものではないものということですよね。

その理屈であれば、地元の場所や言葉を懐かしむということは立派な精神的帰巣本能なのではないでしょうか。

 

一般に人間には帰巣本能が備わっていないとされています。

何故なら人間は何らかの補助的なもの(地図など)がないと帰れないから。

ただ、現在の人間の脳みそはまだまだ研究段階でほとんどが解明されていないとされています。

そこに秘められているものはまだまだ未知数なのです。もしかすると無いとされている帰巣本能もわかっていないだけで人間にも備わっていたらおもしろいですね。