人間はミスをする生き物です。

それがどんなに重要なことであっても、いつかは必ずミスをします。

 

恥ずかしながら、僕も仕事上ではよくミスをし、始末書を何枚も提出してきました。

そのたびに同じ過ちを繰り返さないための施策と対策を報告しなければなりませんが、そんな方法わかっているならミスは起きていないと叫びたい気持ちを毎度抑えています…。

人はなぜ、ミスを起こし、場合のよっては繰り返すのか。このヒントが認知心理学にあるような気がしていました。

 

今、勉強中の認知心理学。

簡単に申せば“情報処理の観点から生体の認知活動を研究する学問”です。

つまり、ミスについても生体の認知活動の観点に当てはまるため、ここにヒントがあると考えました。

今までの始末書では時間的余裕がなかったため、とかイレギュラーの事象が発生したため、などいわゆるメンタル的なところを報告していたのですが、これはなんの裏付けにもなりません。自分で報告しておいてバカみたいな話ですが、根拠がわからないからこういったところへ逃げるしかなかったのです。

ですが、今年に入って認知心理学と統計学を学ぶようになって、では同じ状況ではないですが似た状況を再現してミスを起こしやすい人と起こしにくい人にはどんな違いがあるのか、そしてミスを起こしやすい人の共通点はどういうことなのか、それがわかれば自身の始末書のネタ以上に会社として取り組む社員教育のネタとしても活用できるのではないかと考えました。

またそのネタは頭の中ですが、これを企画書にして提案すれば、マンネリした会社に新しい風を吹き込むことができるのではないか。そう考えたのです。

 

もとはといえば、自身のミスを肯定する愚かな考えからの派生ですが、会社にとって有益になるのであれば終わりよければなんとやらです。

今の会社で実験ができるなんて思ってもいなかったので、とてもやる気が起きています。心理系企業でなくても身近なところに心理学があるという現実を知ったうれしい瞬間でした。