私にはいきつけのバーがひとつあります。

そこのマスターとは10年来の付き合いになりますが、店の外では一切会ったことがありません。

とても良くしていただいていますが、あくまでキャストとゲストという関係を続けています。

プライベートで会ったことがないといってもこれだけの時間、付き合っていると酸いも甘いもわかってくるようでいつからか精神的に参っているときや決断に困っているときなど相談や浄化のために行くようになっていました。そこに行くと、そのマスターと話して店を出ると不思議と荷が下りた感覚になります。明日からまたがんばろうと思えるようになります。

 

心の浄化方法、つまりストレス発散方法とは人それぞれあると思います。

私の場合はこのバーで過ごすこと、語ること、飲み騒ぐことで浄化されます。まさしくカタルシス。

適度に友人と呼べる人はいます。職場も上司同僚がいます。家に帰れば妻がいます。

ですが、カタルシスを行うにはこのお店、このマスターでないとできないんですね。

出会ってからの時間や付き合いの濃さでいってもダントツで長く濃い時間を過ごしたというわけではありません。

ですが、不思議と馬が合うのです。

飲食店という職業柄かもしれませんが、会話力もあり判断力もある。そして飾らないストレートな発言。客にいう言い回しじゃないだろうとおもうことも普通に言ってきます。ですが、それがもしかするとカタルシスを感じる要因なのかもしれません。

 

次は近い将来、自分がそういった立場になれるように今は日常の生活含め、学ぶことがたくさんです。