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あおいの歯列矯正ブログ2012年

2012年5月より歯列矯正を始めました。
裏側矯正(舌側矯正)です。矯正装置はハーモニー。
抜歯あり。歯削りは無し。
男性、30代。

歯列矯正と平行して、最近、虫歯の治療も始めています。

虫歯の治療も、先生方の対応も、すごく印象がいい
むかしの記憶(10年以上前)とはぜんぜんちがいます。

私の前のイメージだと、1本の歯を治療するのに1回1時間(記憶ちがい?)。
2~3回と通って、ようやく治るという印象でした。
先生方も「あ~あ、虫歯つくっちゃたよ、ダメだね~」という雰囲気。


まず、ドリルで歯を削る音も小さいと思う。
私の記憶だともっとガーガーギーギー言っていたように思います。

詰め物もささっとおわって、食事もすぐに大丈夫。
1回(1本)30分程度でおわります(虫歯の状況によるのでしょうが)。

先生方のあいさつや説明もしっかり。
こちらもつられてつい背筋を伸ばしたくなります。


歯科医療って確実に進歩しているんだなと思います。
これならもっと足繁く通って、いろいろ相談して、あれこれ予防に努めればよかったなと思います。
歯磨き粉の有名なキャッチコピィで「芸能人は歯が命」があります。

すごくよくできたキャッチコピィだと思います。
製品もしっかりした物で、矯正歯科では推奨の歯磨きとされていることが多いです。
私も歯列矯正を始めてからはお世話になっている歯磨き粉です。
アパガード・リナメル 

だから、この会社さんも、この製品も、このキャッチィコピィも、まったく何も悪くないのです。
そういう前置きを理解していただいた上で、私自身について思い当たったことを。


最近、昔の私はどうして歯にたいして無頓着だったのか考えているのですが、あまりにも強いインパクトのあるキャッチコピィだったので、このCMが良くない意味でひとつのきっかけになったのかなとも思います。
「芸能人みたいに、そこまで歯を綺麗にしなくてもいいじゃん」という考えが私の中にしっかり芽生えてきたように思います。
ひねくれてますよねー
でもこれが過去の私の本心です。

ハリウッド映画なんかを見ても、みんな歯並びが驚くほど綺麗で(お国柄ですね)、でもそれがかえって異様に感じられていたわけです。
そこへ来て、ついに日本でも綺麗な歯並び絶賛キャンペーンの開始です。


もともと自分の容姿には自信が持てない。歯並びも当然よいとは言えない。
そういう時に、自分とは対照的に、あまりにも綺麗な容姿・歯並びというは、逆にショックなんです。まぶし過ぎるんですよね。
素直にそういう方向に踏み出せなくなってしまう。自分はその仲間に入れないんじゃないかという恐れが出てくる。それをめざすことに恥ずかしさがある。
だから、そこでむしろ、ひねくれてしまう。屁理屈をこね出す。
(この部分は私自身の性格も大きいかもしれません)

歯や歯並びが大切だというのはもちろん知識としては分かっています。
治さなきゃ、綺麗にしたいなという意識もあります。

でも一度ひねくれ出すと、逆の方向につっぱしって、凝り固まってしまう。
「自分は芸能人じゃないから完璧な歯並びなんていらいない」というのが、「そこまで歯に執着するなんて変だ」に変わり、「歯なんて物を噛めれば大丈夫」と信じて、あげくの果てには「歯磨きなんてテキトーで大丈夫」と思いこむ。
そして歯医者に通わなくなる。やがて歯や歯並びが痛み出す。


う~ん、ルサンチマンですね。完全に。

ルサンチマンというのはすごく簡単に言うと、
アメが食べたい→だけど食べられなかった→残念(ふつうはここでおわる)

アメを食べることは悪いことだ=アメを食べなくてよかった
に変質してしまうことです。
歯列矯正を始めて、歯をだいぶ大切にするようになった私ですが、今ふりかえると、どうして昔はそんなに無頓着だったのだろうかと思います。


それは今、周りの他の人たちを見ても思います。

半年に1回とか歯科にきちんと定期検診に通っている人というのはそんなに多くないという気もします。
健康診断は1年に1回かなり制度化されているのに、歯の検診はとくにそこまで強く義務化・推奨化されていない。
小学校ぐらいまででしょうか。きちんと毎年のように検診を受けるのは。
(といいつつ、私は健康診断もさぼりがちなんですが

マナーをどうこういうつもりはないんですが、朝、電車やバスでパンやスナックを食べている人がいます。
その人たちって、これから1日出かけるのに、歯磨きはどうしているのだろう、大丈夫かなとか思ってしまう今日この頃です。


歯列矯正をしてすごく綺麗な歯並びにしたいとか、そういうレベルまでは万人がもたなくてよいと思います。
ただ歯並びや虫歯は、後々取り返しがつかないぐらい大事。
ほんと1年に1回でいいから、皆さん歯の定期検診すればいいのになあと今は思っています。

昔の自分にも言ってあげたいです。
どういう言い方をすれば、当時の私に=今の人たちに響くでしょうか