洋書ですがワークショップマニュアルもたくさんあるので睨めっこしながら各キャブの違いを見つけています。

ウォルブローも一時期は使ってましたがダイヤフラムの欠品が続くので基本的には触らないようにしてケイヒンへ移行するようにしています。

ケイヒンのCVKは外見は基本一緒のようですが付いているMJやSJはおろか変わっている所も多く関心させられます。

まずはビバリー250


ウォルブローキャブのデータも一応出しておきます。ウォルブローキャブ搭載の250は見たことないけどね。本国仕様はあるのか?

お次はランナー125&200
VX125時代はウォルブロー多数。このマニュアルはRSTです。RST系は表記が少し紛らわしい。フルモデルチェンジした時の車両名称はジレラランナーVXRRST。最終後期はジレラランナーSTなど。外見は一緒なのですが大きな違いはトランスファーポートの穴の数でしょうか。
125ccは3穴、アクセルオフ時に燃料調整する小さなダイヤフラムは無し。200や250はトランスファー4穴あります。
後はニードルの太さくらい。ニードルクリップはありません。
結論から言うと
125キャブは200ccまて簡易的には対応可能。
200キャブは250〜300まで対応可能
250キャブは300も使える
てな位置づけと仮暫定です。
前に作ったVXR300はウォルブローに各ジェット調整+ニードルクリップにて調整。
ウォルブローはニードルクリップ3段階あります(笑)レオビンチ社外でアフターファイヤーが多々ありましたのでニードルクリップで落ち着いてました。ウォルブローの良いとこはソコかな。あとキャブを完全にOHしてもギクシャクするような挙動はダイヤフラムの動きだったりします。スライドブロックを研磨清掃すると改善します。



近くチャイナ部分にプラなダイヤフラム
があるので試してみます。軽くなると変わる?摩耗なくスムーズだと?
届いたら実験です。