弊社では動線など使いやすさ・お家へのご希望等を考慮して、最適な間取りとなるよう、計画中の間取りの診断を実施しております。今回のブログはその間取り診断の事例となります。
事例は軽井沢で建築中のお宅です。
施主は首都圏にお住まいの現役世代のご夫婦。
お家の希望・要件は以下の通りでした。
●当面は別荘利用だが将来の定住も見込んでいる
●高齢になった時のことを考えたラグジュアリーな平屋
●別荘らしさ・軽井沢らしさを大事にしたい
（基本的には居住用の家としての建築ではあるが…）
●大開口のリビングからの眺望
●リビングには畳スペースが欲しい（和の空間）
●寒い廊下は極力無くして、その分広いＬＤＫが欲しい
●寝室は2部屋で良い（2人住まい）
●ＬＤＫには薪ストーブを設置
●シューズクローク（靴などの収納室）が欲しい
●食品の貯蔵庫としてパントリー（収納室）が欲しい
（キッチンの隣が希望）
●書斎が欲しい（できれば家族の様子がわかる場所）
●洗面脱衣とは別にランドリー室（家事室）が欲しい
これに対して工務店から提示の間取りはこちらでした。
一見して、要望はすべてクリアしており、別荘らしい良いプランのように思えます。
これに対して、弊社に間取り診断をご依頼いただき、シミュレーションを行った結果、大きく以下の4点を改善点にあげました。
●薪ストーブの位置
●トイレの位置
●シューズクロークの動線
●パントリーの位置・動線
関係する範囲を拡大してみました。
何が問題かおわかりでしょうか。
次回からのブログではそれぞれの理由と改善案をご説明いたします。
なお、webでの間取り診断だけであれば1案件5,000円から承っております。
（続きます）
弊社では第三者のフラットな視点で、将来も売れる家を実現するため、間取り診断やデザインのコンサルティング・３Ｄ画像作成など、家づくりを支援するサービスを提供しております。
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