アイ☆アム☆ダイエット紳士                   ~無礼なほど太りすぎたボーカル~ -21ページ目

アイ☆アム☆ダイエット紳士                   ~無礼なほど太りすぎたボーカル~

下北沢で、ネットで、‘話題騒然’予定。そして一般レベルで、‘鬼ブレイク’予定。・・・・・のバンド『モダンレコード』。そのヴォーカル、過度に素敵な男“コウ”がさらけだすドキュメンタリー・ブログへようこそ!

 俺は、


 「勝つ」ことにこだわる男ではない。

 

 そう言うと、


 物事の力点を「勝敗」に置かず、


 人やモノ・出来事に優劣をつくらない、


 ある種の人格者のように思われるかもしれないが、


 それは全く違う。


 ただ単に、


 これまでの人生で、


 ‘負けることに慣れてしまった’だけだ。


 勝負に敗れた事実に嘆き、悲しみ、悔しがり、


 その気持ちまた新たに、


 自分の成長のためのエネルギーへと変えていく、なんてことは一切しない。


 つまり、いわゆる


 ‘ヘタレ’とも言える。


 「悔しい」という感情が人に比べて、


 ものすごく薄いのだ。


 たとえば・・・・


 自分と同じ職業を目指していた友人が、


 その分野で大成功し、広く名を馳せたとしても、


 俺の‘悔しさ’は微動だにしない。

 

 「へぇ、すごいなあ。」


 という軽い驚嘆の一言・一感情で済ませられる。


 「よし!俺も負けずに精進しよう!」


 などとは全く思わない。


 例えば・・・・・


 何年も彼女さえいない、今の俺に対して、


 学生時代、


 「童貞倶楽部」の主宰者と‘ヒラ会員’という懇意な間柄だった、ある同級生。

 (主宰者はわたしである)


 その彼が、 超絶キュートガールと結婚を決めようが、


 「幸せでなにより^^」


 と嫉妬心は全く抜きで、微笑むことができてしまう。


 「よし!俺も負けないぞ!さっそくハッピーメールに登録だぁ!」


 とはならない。


 

 しかし・・・・・・


 

 これだけは違う!



 これだけは許せない!悔しい!自分が許せない!


 負けたままでいいのか!俺は!


 いま立ち上がる時ではないのか!俺は!


 『プリンをめぐって、空港検査員に暴行した』というこちらの事件  


          

             ↓


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000048-asahi-soci


 彼とて、


 空港検査員に暴行すれば捕まる、


 なんてことは重々承知していたに決まっている。


 にもかかわらず、


 ここまでの暴挙に出たということは、


 彼の「プリンへのキモチの熱量」、


 もっと言うと、


 彼の「B級グルメに対する膨大な愛情」の証明、に他ならない。


 ここは彼とっては異国。


 しかも、


 ある島をめぐって、もめにもめている当事者どうしなのだ。


 下手をしたら、自国からも日本国からも、


 徹底的な制裁を浴びせられるかもしれない。


 それでも、


 プリンを守るために、


 美味なプリンの沽券を死守するために、


 国家権力にたった一人で立ち向かった彼。


 (この際、敬意をこめて、彼を「プリン太閤」とお呼びしたい。)  


 もし、俺が彼の立場だったら、


 どうなっていたろうか?


 今の俺は向かっていくことが出来たろうか・・・・・


 今の俺では、


 ただオロオロするのが関の山だったのはないか。


 そう考えると、


 気持ちが疼く。


 気持ちが疼くのだ。


 なくなってしまったはずの、あの感情が、


 俺の心のど真ん中に、


 ‘悔しさ’の泉を作るのだ!


 そう・・・・・


 かつて俺は、「下町の(海原)雄山」とあがめられてきた男! 


 B級グルメを愛し、守り、食べぬき、依存し、ゆえに太り、そしてまた愛し、ガイドブックを見て街に出かけ、食べ、食べ過ぎ、苦しくなり、街のベンチに横になって、商店街のおじさんに「ベンチ、占領するな!」と何度も注意された男!


 B級グルメの‘生き神様’ではないか!俺は!


 これから事件があった成田空港に向かう!


 そして、


 俺は事件の現場へ!


 そして、


 その事件の現場の周辺にあるだろう、このプリンの販売店を見つける!


 で、買う!


 で、食う!


 そして、旨かったら、


 持ち帰るのは面倒だから宅急便で発送してもらう!


 俺は雄山!下町の雄山!