化粧品開発者のひとりごと -14ページ目

化粧品開発者のひとりごと

many things about skincare

今さらですけど。。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

ことしの所信表明的にこんな話しを。。

先日、仕事仲間と昼食を取ろうと、
いわゆるショッピングセンターのフードコート的な場所へ。。
正月休み中ということもあり大混雑。

そこで、清掃スタッフのような人が声を張り上げて、
「購入前に、お席を確保してください。」と、
その言葉に若干カチンときた僕は、
そのスタッフに「席確保って、どうやって?」

スタッフ:「何か目印にものを置いてください。」
僕:「えっ、じゃあ置いたものが盗まれたら保証してくれるの?」
スタッフ:「じゃあ、どちらかお一人が席に残って。」
僕:「一人でおぼん二つは運べないよね。」
スタッフ:「じゃあ、交互に。」
僕:「あの注文の長い列を2回並ぶの?」
スタッフ:「(キレ気味に)じゃあ、どうぞ先にご購入ください。」
(まあ、僕も大人げない。。)

そんな中、要領が良いおばさんは、
食べ終わりそうな席の近くで、早くどけと言わんばかりににらみをきかせ、
子連れで身動きが大変な人は通路で待ちぼうけ。。

「混んでるときくらい空いた席を案内してくれるスタッフがいればいいのに。」
「あんな状況で楽しく食事できてる人がいるのだろうか。」
そんな不満を抱えながら、僕はフードコートではない別のフロアのレストランで食事をすることに。。

比較的、待っている人の少なそうなラーメン屋へ行くと、、、

店員:「あいにく混み合っておりまして。」
僕:「・・・」
店員:「よろしければお席にご案内できる順番近くになりましたら、携帯にご連絡しますのでそれまでお買いものをお楽しみいただけませんか?」
僕:「ありがとうございます。そうしてください。」

順番まで本屋で読みたかった本を立ち読みし、
その後、連絡を受けて食事を済ませました。

同じサービスを提供する場で、この違いはいったい何だろう。
フードコートだってラーメン650円、そのラーメン屋さんもラーメン650円。
同じ「待つ」という時間の中で、
片方は執拗なストレスを感じ、
片方はやりたかったことが一つ達成される。

ラーメン屋にしてみれば、リスクもある。
連絡を待つ間に他のレストランへ行ってしまう人がいるかもしれない。
携帯に気づかずに連絡がつかない人がいるかもしれない。
電話代も電話する手間もかかる。

フードコートに言わせれば、
どこのフードコートだって同じだし、
席の案内係を置けば経費もかかる。

もちろん商売である以上、
利益を出さなければいけないし、
リスクは極力排除するべき。

でも忘れちゃいけないのは、
お客様に対するサービス、
サービスに対する満足というのは、
提供する側の都合を押し付けることでは成り立たないということ。

僕もお客様と接する仕事をする人間として、
気持ちを引き締めるきっかけとなった、
新年の出来事でした。