S新台のご紹介 S蒼穹のファフナー EXODUS (三共) | モード1.0のブログ

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はじめまして。モード1.0と申します。

スロット最新機種のスペック、ゲーム性、
私の拙い評価など、ご紹介させて頂こうと思います。
未熟な文章にお付き合い頂けたら幸いです。

※あくまで私的意見で、掲載数値は独自の調べによるものです。

■S蒼穹のファフナー EXODUS (三共)

6号機 6段階設定 AT機

・AT(蒼穹作戦)
純増 約2.7枚
差枚数管理タイプ

スペック詳細
蒼穹ボーナス(擬似B)/蒼穹作戦(AT)/出率
設定1 1/223 1/589 97.9%
設定2 1/220 1/562 99.4%
設定3 1/212 1/512 101.6%
設定4 1/208 1/453 104.1%
設定5 1/203 1/391 107.4%
設定6 1/197 1/315 112.0%

Vバトル(CZ)確率 1/904~1/643
期待度約50%の自力CZ
V入賞で上乗せ特化ゾーン直行

・千円ベース 約49.9G

・想定コイン単価 約2.3円

・天井 約555G ※天井CZに突入


6号機で最も高い実績を誇るリゼロの純増が8枚の為、どうしても純増枚数に目がいきがちになるがリゼロはAT確率 約1/1500 と辛くしているので、その分純増枚数=一撃の出玉に還元できている。
パチンコに例えるならMAXタイプのようなものと言える。

高純増を求めるユーザーは確かに一定数いるが、
急激な増台で供給過多となり、稼働実績にも徐々に表れ始めている。
もっと現状に対する危機感・懸念点をしっかり認識した上で機械の選定をせねばならない。

まどマギ叛逆が発表された時、よくリゼロと比較されていたがそもそも純増が違う機械を比較するのは間違いである。
純増8枚のリゼロと純増3枚のまどマギなど比較できるスペック帯ではない。
前述の通り、パチンコに例えるならリゼロがMAXスペック、まどマギがライトミドルとなる。
これでは比較対象にならないし、無理な比較をするとどちらかの評価にひずみが生じる事になる。
正確な比較をするのであれば、AT確率も反映するのが然るべきと考える。
現状だとリゼロ=純増至上主義が高まっているので、まどマギ叛逆に対し、正確な機械評価が出来ていたか個人的には疑問が残る。

今後のS新台予定で、
サラリーマン金太郎→純増約8枚
バイオハザード→純増約7枚
ブラックラグーン→純増約9枚

と凝りもせず高純増機種ばかりが予定されている。
繰り返しになるが、表面の数値だけを見ての判断、または無理な比較による判断は、正確な機械評価ではない。
純増を基準に比較するだけでなく、AT確率、演出、仕様等パチスロ本来のゲーム性も視野に入れて比較する事が本来の評価、正確な機械選定につながるのではないか?

昨今、数値比較資料のみで機械プレゼンを行うメーカー営業と選定するホール責任者が増えてきているが、それだけでは正確な機械仕様を理解できているとは、到底思えない。
業界全体の勉強不足を感じる昨今、6号機の可能性を潰してしまわない様に、今一度、見つめ直す時期が来ているのではないかと改めて考えさせられる次第である。