予定通り4月1日より各メーカー足並みを揃え、
貯玉の乗り入れが開始されます。
詳細は以下の通りです。
・会員カードにある貯玉のみ乗り入れ可能。
・会員が乗り入れを自ら選択する必要がある。
・玉からメダル、メダルから玉の乗り入れは不可。
・基本一物一価のみ対応可。
・貯玉第三者管理加盟店のみ乗り入れ可能。
・高価と低価、双方で乗り入れできるようにしなければならない。
・乗り入れをする場合、全ての持玉が変換される。
※指定した玉数分のみ変換することはできない。
・1日の乗り入れ上限を設定することは可能。
・乗り入れで変換された貯玉は再プレーのみ使用可。
交換する時は元の金種に戻さなければならない。
・外税など端数が発生する場合は乗り入れ出来ない場合もある。
利用の流れは下記の通りです。ややこしいです。
1 他口座利用登録
※各台計数で自口座持玉がある場合、乗り入れはできない。
2 他口座当日出玉
3 他口座前日貯玉
※乗り入れ元に当日貯玉がある場合、優先される。
再プレー上限、もしくは乗り入れ玉上限に到達すると、
4 他口座利用解除
再度他口座利用登録を選択した場合は1に戻る。
他口座利用解除を選択した場合は通常の自口座を利用した再プレーとなる。
ユニットでの乗り入れは早くて秋頃を予定しているも、
順調に進むかどうかは分からないところがあります。
しかし上記内容、非常にややこしく手間もかかると思われます。
年配客層など理解して使いこなせるかどうかは疑問で、
システム導入しても全く利用されないケースも起こり得ます。
やるならばカウンタースタッフなどオペレーションの徹底は必須でしょう。
費用に関しては、安ければ20～30万円くらいで済みそうとのことです。
未対応機器の場合はPOSの交換や、カードリーダーの購入など必要となります。
メーカーやPOSの型式など店舗によって異なりますので、
各自担当にご確認下さい。