ボディメイクとアルコールの関係 | パーソナルトレーナーおぜきとしあきボディメイクブログ 本物のボディメイクを世界中に!

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ボディメイクはファッションのためにするもの。ボディメイクやダイエットを単なるトレーニングや身体作りでなく“ボディメイク&ダイエット=ファッション”でボディメイクするパーソナルトレーナー

パーソナルトレーナー尾関紀輝のボディメイクとアルコールの関係



アルコールを飲みながら、ボディメイクはできないか?と相談されます。



結論からはNG。(短期間で効率よくという点では特にNG)



しかし、現在の我々人間社会にはアルコール文化が浸透しているので、NGと分かっていても、なかなか、切り離せないのが、人間の人間らしさともいえるのかもしれません。



それなら、色々な意味でセカンドベストを考えてみるのもいいかもしれませんね。ベストは分かっていても、なかなかできないのが人間。ならば、ゼロよりはいいと考え、セカンドベストを選択するのが、実は人間にとってのベストなのではとも思ったりします。



私は、パーソナルトレーナーの仕事において、その人にとってのベストを提案するのは当然、その人にとってのセカンドベストをも考えてあげ、セカンドベストを提供することも、パーソナルトレーナーの役目だと考えております。



「カラダの変化もだけど、運動不足だから。でも一人じゃ運動しないから。どうせジム来ても何やれば効率いいのか分からないし、考えるのもめんどうだから、スペシャリストにお任せします。」ということでパーソナルトレーニングを受講しているというTさんという方がいらっしゃいます。



「今まで運動してなかったから、定期的なOzeki'sパーソナルトレーニングで、お酒が安心して飲める。」とTさんはおっしゃっています。



もちろん、カラダでの化学反応からいうと、当然ながら、エクササイズしたらお酒はOKということはないです。しかし、これは、ある意味、Tさんは精神的なセカンドベストとして、効率の良いOzeki'sパーソナルトレーニングをチョイスされているのかもしれません。





まずは、アルコールがボディメイク的にはNGの理由を簡単に。




1、アルコール飲料には、糖質多く含まれている点。



  液体となった糖質は、もの凄いスピードで血糖値を上昇→インスリン分泌。



  インスリン分泌=脂肪溜めなさい信号 → 脂肪蓄積




2、アルコール自体が毒素という点



  肝臓の機能には代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などあるが、

  アルコールが入ると、肝臓機能が解毒優先となり、

  脂肪分解や代謝機能に働いてくれなくなる。






簡単にいうと、


  アルコールは脂肪を合成しやすくする






さて、ここでセカンドベスト的提案です。

こういう考えは、いかがでしょう?

お酒の種類にこだわれば、
上記1の点だけでは、危険度が軽減される可能性があります。



それは、糖質ゼロのお酒。



私の愛読書?の食品成分表を見ていたら、こんなデータがありました。



アルコール飲料100g中

 

 

 

 

  アルコール度  糖質g カロリー
清酒(1級)  16.0  5.0  110
ビール   4.5  3.1    39
焼酎(25度)  25.0  0  141
ウイスキー(1級)  40.0  0  231
赤ワイン  12.0  2.0   73  
白ワイン  12.0  1.5   75

 

 


糖質はゼロでも、厳密にはゼロではない点、アルコール自体にも多少のカロリーはある点、上記2のアルコール毒性を考慮して、セカンドベスト的おすすめは、良質の焼酎かウイスキー、糖質ゼロビールを少量ということになりそうです。もちろん、メーカーや商品によっては成分のばらつきはあるので、商品の成分表示なども参考にされるとよいと思います。



あくまでも、セカンドベスト的発想でのおすすめです。参考程度にしてくださいね。



また、アルコールには脱水作用もあるので、水は特に多くとる必要もあります。