製作中 MS-06J ザクII ホワイトオーガー その2(デカール貼り) | Modelers Survey Service

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MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回から製作中のホワイトオーガーですが、表面処理と塗装を済ませましたのでデカールを貼っていきます。

エルマー・スネル大尉のトカゲのパーソナルマーキングは、水転写デカールでは発売されていないので、付属のドライデカールを使用することにします。



まず、シールドに大きなトカゲのマーキングを貼る……というか写していきます。




転写中に台紙がずれないようにマスキングテープで固定し、転写したい部分(この場合は黒い個所)を何か硬いもので擦ります。

私はタミヤの調色スティックの匙側を使用しています。
この調色スティック、調色だけでなく、こうしてドライデカールを貼ったり、パテ盛り後の成型などにも非常に役立つので、何本持っていても無駄にならないお役立ちツールなのです。




頭部にもトカゲと機体番号を写すのですが、曲面への転写は平面よりも注意して行いたいところです。
擦ってはマスキングを剥がして確認、擦っては剥がして確認、を3度ほど繰り返し、写し残しのないように気を付けましょう。



さて、うまく転写できたでしょうか?



なかなか上手に転写できたのではないかと思います。

個人的には水転写デカールの方が好きですが、ドライデカールも案外悪くないかもしれないと感じました。
皆様も、水転写デカールが発売されていない機体や、新作キットを製作する際は、ドライデカールの使用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。


今日はここまで。
次回へ続きます。