零戦の製作中ですが、諸事情により一時中断。
積み山のお手付きキットから、ハセガワの宇宙ビートルを引っ張り出し、仕上げる事にしました。


ジェットビートルは、日本を代表する特撮番組「ウルトラマン」に登場する、科学特捜隊が使用する飛行メカです。男の子なら一度は見たことがある機体でしょう。
放映当時にはゼンマイボックスつきの玩具的なキットが販売されていましたが、2000年代にハセガワから発売されたこのキットは、スケールモデル的なアプローチで設計されています。今回製作するキットは、宇宙空間で運用するためのロケットエンジンを備えた、通称「宇宙ビートル」です。

このキットは十年以上前に購入し、途中まで作って放置していました。途中で止まった理由は、銀色を上手く塗る自信が無かったからです。
このキットの前にタスクフォースのウルトラホーク1号を作ったのですが、銀色の仕上がりが酷いものでした。表面のキズが目につきますし、輝きも足りません。それで、どうすれば銀色を綺麗に塗れるのか悩んだまま、放置していました。
しかし、NSX や F-86F セイバーを塗って経験値を上げた今、ビートルの塗装に挑むことにしました。

箱を開けてみると、塗装の直前まで作ってありました。コクピットの中も塗装済みです。ヒケや隙間をマメに埋めてあり、過去の自分に「いい仕事してるじゃねーか」と思いました。
しかし、ヤスリがけをした後の処理が雑です。こんな粗い表面にメタリック塗装をするとまた失敗になります。1000番の耐水ペーパーから始めて、番手を上げながら1500番まで研ぎました。赤い部分の下地から塗装を始める予定です。

ちなみに、零戦は合わせ目にパテを盛って硬化待ちの状態です。


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