セイバーの製作は、キャノピーのパーティングラインを消す作業をしました。
透明パーツは丁寧に扱わないといけませんが、この作業は特に気を遣います。


透明パーツに傷やヒビが入ると、リカバリーが大変です。細いゲートでランナーに繋がっている場合もあり、保管中に折れたら面倒な事になるので、キットを買って来たら透明パーツをチェックして、折れそうなゲートは先に切るようにしています。
そんなデリケートな透明パーツにヤスリを当てないといけないのが、飛行機キットのバブルキャノピーです。その名のごとく、風船のように下方がすぼまった形を再現するためにスライド金型を使って成型されており、キャノピーの中央にパーティングラインがあります。
見映えを良くするために消してやりたいのですが、透明パーツにヤスリを当てるのは怖いものです。手元が狂って余計な傷を入れてはいけませんし、力を入れすぎると割れてしまいます。初めて飛行機キットのキャノピーを削った時は、恐る恐るやったのを覚えています。


今回はまず400番の耐水ペーパーから始めて、800番・1000番・1200番と番手を上げながら2000番まで削り、その後コンパウンドで磨きます。作業の甲斐あって、綺麗でピカピカのキャノピーになりました!


形になって来るとテンションが上がりますね。
どんどん作業を進めたいところですが・・・来週は鈴鹿でビッグイベントがあるので、模型製作は一休みになります。


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