震電はおおまかな塗装を終えて、組み上げる作業に入りました。
色が乗って形になると、模型が生き生きとして来ます。


コクピットと内部構造を組んで、機銃等も取り付けました。シートベルトや計器盤にはエッチングパーツを組み込んでいます。
外装をかぶせると内部構造は見えなくなりますので、その前に撮影しておきました。

あれだけ削って合わせて調整したにも関わらず、外装を組み合わせてゆくと微妙に合わない個所が出てきます。塗装を傷つけないように注意しながら、少しずつ削ってなんとかはめ合わせました。どうやら、見えなくなる内部構造の部品は組み込まない方が、干渉を避けるためには良さそうです。


形になったところで、上下面の色の境界部分を塗装する予定です。色のはみ出しや剥がれが若干あるので、その辺りのタッチアップも行います。

今回は金属パーツを塗装する下地として、GSIクレオスのMr.メタルプライマー改を使いました。「改」になってから使うのは初めてだったのですが、スプレーで吹き付けてから一週間経ってもベタベタしています。
「ハンブロールのグロス塗料かよ」と思いましたが、調べてみるとこれが仕様らしいです。このベタつきのおかげで塗料が食いつく原理のようなのですが、そのせいでホコリがつくんですよ。
狙いは解りますが、最終目的である塗装のためには、ホコリがついたら困りますよね。今回はそのまま進めましたが、これはちょっといただけないので、次回はタミヤのプライマーを試してみようと思います。

さて、形になってきた震電を眺めていると、「第二次大戦の飛行機ってカッコいいな」という気持ちが高まってまいりました。どうやら新しい世界が拡がりそうですw


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