一式陸攻は、細部の塗装と組み立てを進めました。


両翼の翼端灯と編隊灯にはシルバーを塗りました。乾燥を待って、エナメルカラーのクリアーレッドとクリアーブルーで上塗りします。
また、機体下面の爆弾倉に九一式魚雷を組み込みました。エンジンを主翼へ接着し、細かい部品はアンテナ支柱やピトー管を残すのみです。

完成まであと一息ですね。年末休暇に入ったら一気に仕上げる目算です。
 

一式陸攻の塗装を一部修正しました。


先週末で大きな部位の塗装を終わらせたつもりだったのですが、組み上げた状態で眺めていると、主翼などのムラが目につきます。茶褐色だけの段階では気になりませんでしたが、濃緑色を隣に塗ることで目立つようになった感じです。
この段階でスルーすると完成後に悔やむ事になりそうなので、修正することにしました。はみ出し箇所の修正も併せて行います。

以前書きましたが、私の部屋は狭く、平日には在宅勤務する場合があるので、エアブラシ塗装環境を常設できません。
そのせいで塗装作業には少々おっくうになる傾向があったのですが、最近はコンプレッサーと塗装ブースを出してくるのに抵抗が無くなってきました。
塗装作業を始めてしまえば楽しいですしね。模型製作は心の癒しです。

一式陸攻は大枠の塗装ができたので、各部の組み立てを進めました。


機体の大きな面が塗装できたので、クリアパーツを保護していたマスキングテープを剥がしました。窓がたくさん並んで壮観です。
そして、機首の機銃や脚庫の扉などの細かい部品を取り着けました。

ここまで組み上げるともはや箱には収まらないので、一足早く展示スペースへ入れてみると、ギリギリの状態でした。翼長 50cm 超は伊達ではありません。
このせいで、拡張して半年余りの展示スペースに早くも余裕が無くなってきました。
でも、でっかい模型を作るのは楽しいんですよねえ。
 

一式陸攻の機体塗装を手直しして、フィギュアを塗装しました。


迷彩塗装の一部に間違いがあり、風防と機体の塗り分けラインが窓枠一つ分ズレているのに気づいたので、修正しました。
塗っている最中には気づかず、マスキングを剥して風防を機体に乗せた時にズレが判明しました。結局三度手間です。


そして、搭乗員のフィギュアを塗装しました。
このフィギュアは各自が一体成型で、モールドが甘い部分があるので、塗装前に掘り直しておきました。
乾燥したら、スミ入れをする予定です。

一式陸攻の折れたアンテナ支柱を補修し、塗装の修正をしました。


塗装作業の最中に、機体中央のアンテナ支柱を三回も折ってしまいました。修理はしたものの、この後アンテナ線を張る事を考えると強度的に不安があるので、作り直すことにしました。
当初は金属で作ろうかと考えましたが、真鍮線を叩いたり曲げたりして形状を出すのは面倒なので、プラ板から削り出して作りました。


機体への取り付けは、0.5mm の真鍮線で軸を通しました。これなら、塗装まで終えた仕上げ段階で差し込んでやれば OK です。


自作したアンテナ支柱を塗装しました。同時に、塗り忘れ箇所とはみ出しの修正も行いました。余計なところに塗料がついたら三度手間になってしまうので、マスキングテープで保護しました。特に、日の丸が汚れたら大変ですからね。

乾燥待ちの間に、パイロットフィギュアなど細かい部品の組み立てと塗装を進めます。
形になってくると嬉しいですね!