【宿場町の風景】 | ☆Yuichirouの建築模型でアートな暮らし☆

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お部屋の飾り物、展示用、その他の鑑賞用としての建築模型のご紹介


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皆さんが建物の模型を日常的に見る場面というと、
その多くは、マンションのモデルルームや博物館、
記念館の中においてであると思います。

     

こういった宿場町も、歴史博物館などにおいて目に
することも珍しくないと思います。私も職業柄、
模型が展示してあると、ついつい目が行ってしまい
ます。ただ、職業病とでもいいますか、目線は当然
「どうやって作ってあるんだろうな・・・」という
ものになってしまいますが(^^;)

      

私の模型を見る視点はどうでもいいのですが、
模型の役割って何なのでしょうか???
      

3つの役割が考えられると思います♪

      

まず考えられるのは、「未来の図」です。
「これからどんな家が建つのだろう・・」「ここで
どんな生活や営みが生まれるのだろう・・」という
ものです。

      

次に考えられるのは、「過去の風景」です。
「この時代はここでどんな暮らしがあったのか」
「この雰囲気懐かしいねぇ~」といった感じのもの

であります。

      

最後に考えられるのは、「現在の確認です」
「ここの施設はこういう作りになっているのか」と
いう全体把握的なもの、「今私はここにいるのかし
ら」という地図的なもの、「今こうだけど、これか
らどうしようか」という未来を描くための検討的な
ものなどです。

      

いずれにおいても一つのキーワードがあります。
それは「イメージ(想像力)」を働かせるためのもの
であることです。

       

百聞は一見にしかずという言葉があるように、時に
は言葉であれこれ論じるより、一目見て共通出来る
姿が模型の大切な役割だと思います。

      

まあ、堅い感じの話はこれぐらいにしまして、今回
のような宿場町の模型は、ある種「復元・再現模型」
の種類に属すると思います。

      

ですので、廃校になって取り壊す学校とか、その他
の建物を記憶に残すために依頼される方がいらっし
ゃいます。

       

日本の習慣として、あまり古い建物や施設をそのま
ま残すという文化が少なく、「~跡」という石碑で
終わることが多いのですが、せめてこうした模型で
残しておくと、当時を知らない人にとって昔の暮ら
しを想像して記憶に残しておけるものとして利用で
きる価値はあるかもしれませんね(^^)

      



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