今回も一戸建て住宅の模型のご紹介でございます(^^)
最近の新築一戸建て住宅の多くは、洋風の家でありま
して、前回ご紹介したような感じの住宅が主流である
かもしれません。
ですが、時折見かけるこうした感じの屋根(入母屋と
言います)の住宅を見かけると高級感が漂いますよね。
この入母屋を使う家のその多くが大きなお屋敷なので
余計にそう感じるのだと思いますが・・・
実際の住宅においても、こうした入母屋の住宅は高級
感を感じるものですが、模型に表現してもやはりその
模型の質感というのも増してくるのは不思議です♪
ここで模型と実物の大きな違いのお話をいたします♪
実物の家は、当たり前ですが全て普通は人間の体より
大きなものであります。ということは、当然その人間
が持つ目線に入るものが目立ちます。
家に入る前なら玄関口やそのドア、そして目線に入る
外壁などで、一口に言えば「下から上を見上げる」の
が普通です、なので屋根は上から見る事はありません。
ですが、模型になると「上から下を見下ろす」のが
大抵の場合起きます。なので、上から見るということ
は屋根全体が視野に入るので、この作品のように、
屋根の造りが凝り始めると見栄えがぐっと変わってく
るのです。
言われてみれば当たり前のことですが、この違う目線
で見ているということは大きな違いです。
まあ、やや職業的なお話になってしまいましたが、
普段住んでいる家を「全体で見る」ということが少な
い私たちにとって、このように「全体で見る」ことに
よって当たり前の姿を当たり前でなく見せる魅力があ
るのが建築模型です(^^)
マイホームにお住まい方で設計図面が手元にある方は
一度模型に起こして室内に飾っておくと、慣れ親しん
だ家に新しい愛情が生まれるかもしれませんよ♪♪
玄関周辺
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