本日は、"美人の条件"について、考えてみましょう。
美人の条件と一言でいっても、いろいろあると思います。
ただ、私の美容外科医としての長年の経験から、皆様方の希望、多かった声などを勘案いたしますと、おおよそ次のようなことがいえるのではないかと思います。
・若々しく見えること
・優しそうに見えること
・元気そうに見えること
では、そう見えるためにはどうすればいいか??が、問題になるわけですが、具体的に症例を見ながら検討していきましょう。
本日はまず、目元編です。
この方は、モデル兼ナースとして活躍していらっしゃる、実は当院のスタッフです(笑)
もともと美人なのですが、さらに上を目指してもらうために、申し上げさせてもらえれば、優しさ・若々しさを強調するために、涙袋がもう少し欲しいところです。
人気テレビ番組の『恋の空騒ぎ』などにも出演しておられるため、更なる目元の魅力アップを目指しております。
そこで、涙袋にヒアルロン酸を注入しました。
施術後1週間の経過です
目元の魅力がアップしたことが見て取れますね
ただ、ここで大事なことは、なぜそう見えたか・・・・??っということです。
なぜかというと、実は人間の脳は、涙袋がある人を勝手に、若々しく優しそう!!っと思ってしまうのです
涙袋は実は若いときには、多かれ少なかれ誰でもあります(赤ちゃんには必ずあります)
そんなことを、実は知らず知らずのうちに、私たちは沢山見ながら生活しているので、潜在意識の中に、涙袋がある=若い、ということが刷り込まれているらしいのです。
同様に、笑ったときには涙袋が強調されます。
よく笑う、笑顔が素敵な人には、優しい人が多かったという経験は、誰しもお持ちだと思いますが、これも先ほどと同じような理由で、潜在意識の中に刷り込まれているのです。
涙袋がある人を、若々しく優しそう!!、っと思ってしまう理由がお分かりいただけたでしょうか
次回は口元編に行きますね