いつからか、「コラボ」という言葉が自然に浸透してきました。
何をやるにも、この言葉。
さて、本当にコラボしているのでしょうか。単に分けたいだけなのではないでしょうか。
綺麗な「コラボ」は、あまり観たことがない
Webサービスで、コラボというのは少し縁遠いですが、マーケの視点からいくと双方にメリットが成り立つ場合、コラボしているといえるでしょう。
私もどっぷり使わせて頂いている、各種サービスの「ポイント」制度。
それぞれに交換可能にできることから、互いのメリットを明確にしているところから、ユーザーに幅広い選択肢を提供しているといえるでしょう。
その中でも、JALのような「殿様」とも言われるサービスは、多くの企業とサービスにつながっているため、まさに強いと言わざるを得ません。
特に動画でのコラボは、安直に使用される言葉になり、双方のチャンネルに「お邪魔する」という形で使われ、1本の動画を分けている…だけの話ですね。
コラボレーション=協業
そこに、スポンサー=企業案件が入ると、途端に仰々しくなるのは日本ならではのダサさなのでしょう。
その点、朝倉未來さんの動画での企業案件の紹介は「へーこら」せずに、応援ありがとうございますとスッと表現されていて、観ていて違和感はありません。
ともあれ、コラボは「誰かの意図があっての行動」となっており、色んな人がそれぞれの特技を活かして「築き上げました」というのが感じられず、単に損得とメリットと言っておけば形になっていると…、そんな気がします。
コラボ>>メリット ??
ではなぜコラボしなければならないのか?
当初は、ヒカキンさんやヒカルさん、ラファエルさんも単独でした。多くのYouTuberはそれぞれの企画力・アイデア力で次々と動画を配信していました。
そこから、YouTubeに「ピラミッド」が見え始めると、こびるかのようにこの言葉を使い始めました。
テレビで活躍する方々も、YouTuberの真似事みたく、「今日はビックなゲストに…」といって出演してもらう形が横行し、「なんだか勘違いなのかな」と深読みしたくなることが増えました。
今では、滑舌や言葉の使い方の間違いは誰も気にならないのか、何を売りにして動画を配信しているのか困惑します。
ただ単純に、「メリットがない」のではなく、メリットを生み出せない体質や限界があって、今再生回数を取れれば良い、インプを上げれればそれでいいとなり、このために上記のような用語が飛び交っているのでしょう。
コロナの時と同じ 言葉の流行り
コロナが流行し始めた当初、様々な横文字が出てきたのを覚えているかと思います。
ちなみに、フランスではこのような言葉は一切出回っていません。
言葉の流行りでいえば、「コラボ」という語呂合わせがよいのでしょう。
本来、それぞれの力を合わせて協業するのであれば、英語では…
Joint Development =ジョイント デベロップメント
となります。これを略して「ジョイデ」と言っても…、浸透しないでしょうね。
モーハチは、ジョイデっす
今回の内容は、Webサービスを展開するうえで、モーハチでは「ジョイデ」しています。
多くのエンジニア・デザイナーとジョイデして、それぞれの力を尊重した取り組みを随時行っています。
ですので、無理くりにメンバーの仕事を取るのではなく、「これは、あの人が適任」といったように双方の評価があって、初めてコラボレーションできるのでしょうw
勿論、上記の動画に出演されている方々は、力があるのでしょう。
しかし、いまだにYouTubeがテレビを倒せないのは、「安定した企画力と継続して出てくる魅力あるアイデア」が弱いのではないかと思います。
是非皆さんも、自らの力を仲間と組み合わせるときは、「ジョイデ」しようと叫んで下さい!
あ…、私だけですねw
皆様のWebライフが、より美しいものになることを願って…。
##シーフー
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