今回、姪が就職活動を始めたので、その応援の意味もこめて、こちらの店に来た。



昼も夜もコース料理が中心である。



昼ならかなりお得に食べることが出来、女子会なら5000円のランチで十分、



スパークリングワインくらいは頼んで欲しいかな。



姪はこのままうまく行けば医師になる。



そのうち教授やらMRさんらと、ちょっと高い店に行くかもしれない。



だから、こうしたテーブルマナーの必要な店に連れて来たかったのである。



とはいえこちらの店は、全く堅苦しくない。



受付の女性は可愛らしく、ベルボーイの男性はにこやか、北欧系の外国人のベルボーイは私の大のお気に入り、めっちゃイケメンさん。



姪は日本人のベルボーイが一発で気に入った。



「彼は日本語の発音がかなり良いね、何か舞台をやっている人だろうか」






俳優を目指している人で、こうした高級レストランなどでアルバイトをしている人がいる。



なるほど、彼の堂々としたそれでいて品のある話し方と振る舞いは、訓練されたものに見える。



聞いてみたいが、姪にやめてと言われる笑。



今日は、1人13000円のディナーである。



メインを3つから1つ選ぶが、この上のお値段だと、メインが2品となる。



まずは、オーストリアではメジャーなグリュナーフェルトリーナーという葡萄を使った、スパークリングワインで乾杯、



ほかにもブレンドされているが、シャンパーニュの製法で作ってあり、香りが良く飲みやすい。



最初にキッチンからのご挨拶、という名前で、ホタテのムースのようなものが出た。



次に前菜、手前はオーストリアではよく鱒を食べるらしく、鱒のやわらかいテリーヌみたいなものをクレープで巻いてあるもの。



その隣は、黒こしょうのきいたポテトサラダ、奥はアーティチョークをゼリーでよせたもの、だったかな笑。



調べたら、メニューがありました↓





姪のオシのベルボーイさんにみとれていたら、内容が頭に入ってなかった私。



これがスープです。



ランチだと、コンソメスープが多いのだけど、こちらのスープも美味しかった。



メインは私が魚で姪はお肉をチョイス、



楽しい時間で、写真撮り忘れ。



このワインのエチケットは、土壌をそのまま吹きつけたものらしい。



こんなエチケット初めて見た!。



姪のオシのベルボーイさんの話では、検疫に引っかかってなかなか輸入出来なかったとか。



そのエピソードを面白おかしく話す姿を見て、コナンくん大好き演劇オタクの姪が、



「やっぱりあの人、舞台とか出てる人だよ」と、珍しく関心を寄せていたのである。



まだ続きます。