低身長治療について書くと、関心を持って読んでくださる方が多いし、同じように悩んでいる人もいるのだなと思ってしまう。
ある方からメッセージをいただき、病院からの薬について聞かれたので、こちらに書いてみることにした。
息子は低身長治療の病院に通っているが、今は処方せんでもらうような薬は服用していない。
治療を始めた5年生の時は、ある薬を飲んでいた。
しかしこの薬の使い方や時期が、医師によって違うため薬の名前はふせておく。
知っている人もいると思うが、筋肉や骨を強くし赤血球を増やす効果があるものだ。
この薬は1年服用しそれなりに効果があった。
今は第二次性徴に入っているので、主に食事の指導とサプリメントになっている。
朝、必ず卵と肉をとらせる。米やパンなどの糖質のみで栄養をとらせるようにはしない。野菜や果物などは神経質にならずともよい。チーズや牛乳もOK。それ以外にプロテインを10から20グラムとれるようにしている。こちらに加えて、数種類のサプリメント。
息子は、ザバスの紙パック飲料が1番嫌がらないので、
必ず飲ませている。
部活の時間、水筒にアクエリアスを入れてもたせている。実はアクエリアスには、ザバスのアクアのグレープフルーツ味のものを作ってまぜている。アクエリアスとザバスは2対1の量だが、味は全く飲みにくくない。部活中にプロテインを10グラムとれるようにしているため、筋肉の回復につながる。
ザバスアクアは、グレープフルーツ味もアセロラ味もかなり飲みやすい。ジュースのようにゴクゴクいける。
夜、やはり肉中心のメニュー。身体のことを考えて、脂身の少ない赤身が多い。牛たんやロースなどが好きだが、鶏肉も使う。鶏肉はサラダチキンなどが手軽なので副菜にも利用する。夜も糖質はあまりたくさんはとらない、タンパク質中心のメニューになる。こちらに加えて、サプリメントを数種類。
食後にまたプロテインを10から20グラムとらせる。また、小腹がすいたら食べられるように、チーズやタンパク質の多いヨーグルトなども用意してある←オイコスやパルテノなど。
サプリメントについて。
病院から処方されているサプリメントは、デオキシリボ核酸と酵母リボ核酸、豚プラセンタなどを始め、カルシウムや亜鉛、ビタミンも総合的に配合されたもの。市販はされておらず病院独自のもので、朝晩飲んでいる。
また、寝る前にアルギニンのサプリメント。アルギニンは成長ホルモンを促進すると言われているようだ。
アルギニンのサプリメントは夜だけだが、朝も飲んでも良いと言われている。ただ、価格が高いので、息子の場合は、夜は病院から処方されたものを飲んでいるが、朝は市販のアルギニンを飲ませている。
今現在は病院から処方されているのは、この2種類だけだが、私の方でいくつか追加しているものもある。
それは、
カルシウム・マグネシウムのサプリメント、
キレート鉄のサプリメント、
ビタミンC、
ナイアシンアミド、
ビタミンE、
βカロチンのサプリメント、
DHAとEPAのサプリメントなど。
息子は、少し前に起立性調整障害と診断されたので、サプリメントをいろいろためしている。
精神的に不安定だったので、特にナイアシンアミドが良いと聞いて飲ませている。
いろいろ反論もあると思うが、参考までに。