こんにちは。もだんです。
【自己紹介】
物盗られ妄想をされる方がついに、施設内で「私が盗みをしている」と噂話を流し始めました。
「もだんさん、髪型変えたり服装変えたりした方が良いんじゃない?」
と職員の方からアドバイスを頂けてありがたかったのですが、
『あぁ、今までの私を諦めるしかないんだな』と思えてなりませんでした。
この仕事をする中で、1つのつまづきで信頼関係はすぐに崩れてしまうことを経験しています。
噂話をしている姿を見て『あぁ、また私に不信感を抱く人が増えてしまった。』と絶望しました。
しかし、悲しい時、悔しい時、私は泣きません。
泣いたって解決しませんし、なにせ負けず嫌いですから。
学生時代イジメられていた時も泣きませんでした。
でもイジメめられていたときの痛みを思い出すくらい、今回どんどん心が重くなっていきました。
なんとかして信頼を回復できるように、噂話を聞いていた一人のご入居者様に
「お騒がせしてしまってすみません」と声をかけました。すると
「私は噂話を信じません。貴方を見てきましたから貴方を信じます。」と言葉をくれたのです。
その時張りつめていたものが解けていって、号泣してしまいました。
その方は病気のためなかなか言葉が出にくい方なのですが
力強く、まっすぐな目で答えてくれました。
「信頼関係はすぐに壊れる」という持論を打ち砕いてくれた。
今までの努力、今までの信頼関係を認めてもらえた。
これまでの私を諦めなくていいんだと言ってもらえて本当に嬉しかった。
介護士として絶望した日に、介護士として一番幸せな言葉をもらったんです。
私は絶対この日を忘れない。
そして、信頼を裏切らない介護士になるんだ。
介護は直接感謝の気持ちや励ましをもらえるから救われますけど、
なかなか温かい言葉をもらえない仕事もたくさんありますよね。
だからこそ、同僚や仕事仲間で言葉を掛け合っていくことが何より大切だと思うんです。
「助かった」「いてくれてありがとう」
ぜひ言葉にしてみてください。
本当に心が救われるから。
この記事を書いていて思い出した文章を最後に載せます。
漫画「3月のライオン」より
「僕は
かみなりに撃たれたような気がした
不思議だ
ひとは
こんなにも時が 過ぎた後で
全く 違う方向から
嵐のように 救われる事がある」
今回傷ついた自分も、学生時代に傷ついた自分も
両方救ってもらったこの日を忘れない。