今年に入って、歩くのが
だんだん不自由になり
「イタタタ、イタタタ」が
口癖になっていたルリママ。
身体機能の回復リハビリで
4月末から老健入所中だ。
お盆頃までは
毎日元気にリハビリに
臨んでいたが
急に機能が低下。
8月末のオヤジの葬式には
車いすで参列させたが
その際に、着替えや移乗の
介助にずいぶん苦労した。
(わっ!進んどる!)
と、実感しました。
勝手気ままな生き方を
貫いたオヤジと
一緒になったばかりに
妻としては、幸せとほど遠い
人生だったルリママ。
いつの頃からか冗談半分に
「あの人の遺族年金
もらわなくさ!」
というのが
ちょっとしたモチベーションに
なってたんだよね🤣🤣
自分1人の年金額より
間違いなく高くなるから。
※ちなみにオヤジは
自分の年金は全額
自分の為だけに使ってました
だからトト
オヤジの死去後すぐに
遺族年金の手続きを
してやったんだよ。
で、12月半ばに初めて
遺族年金が振り込まれる
予定なんだけど、さ……
ここにきて、ルリママ
急激に全身の機能が低下し
食べなくなった。
というか、食事介助しても
飲み込まなくなった。
あれこれ調べてみても
脳や内臓に特段の異常なし。
ただアルツハイマーが着実に進行し
嚥下(飲み込む)機能に
問題はないんだけど
「食べ物を飲み込む」ことが
わからなくなってきたようだ。
ま、身体が食べ物を
受け付けなくなり
老衰への段階に
入ったってことやろうね。
で、ドクターが
今後のことについて話したい
とのことで
はじめ君と2人で
行ってきました。
事前に
「おそらく胃ろうとか
延命治療に関する
意思確認と思うから
どうするか考えとき
私は(主たる介護者だった)
はじめ君の意思を
尊重するよ」
と、伝えていました。
トト個人は、ね。
本人の身体の反応に従い
自然に任せるのが
良いとは思ってた。
はじめ君も同じ意見やった。
で、ドクターの説明を
よく聞いた上で
ちゃんと自分の考え
伝えてたよ。
ちなみに、ドクターも
同意見でした。
栄養摂取の延命治療には
「胃ろう」「経鼻経管」
「鎖骨下静脈からの点滴」
の3種類がある。
延命治療するしない、
3つの手段それぞれに
メリットデメリットはある。
「延命治療はしない」
と判断したのには
延命治療は医療行為なので
老健では対応できず
病院に移らなければならない
という現実的な理由もあるが
何より
ルリママの身体がもう
栄養摂取を望まない段階に
入った、と感じたから。
7歳から小児リウマチで
つらい思いをしてきた
ルリママに、もうこれ以上
苦痛や不快感を
味あわせたくはない。
認知症が急に進んで
車いすのまま1日中
傾眠状態のルリママが
寝たきりになるのも
時間の問題。それでも
無理に命を永らえさせる
ことに意味はあるのか?
いろいろ考えて
オヤジと同じく
「延命治療はしない」
=看取り介護
という意思を伝えました。
看取り介護なら
最期の時まで老健で
ゆったり過ごせるからね。
神さまに委ねるのが一番。
自然に任せます。
でもさ
先日の面会から間もないのに
よほど悪化したのか。
今年はオヤジだけじゃなく
ルリママもか……て
心配して行ってみたら
痩せてない🤣
(入所前と同じ体重)
顔色も良い🤣
(なんなら反応もある)
「誰かわかる?」
「あんた、森やろうもん」
🤣🤣🤣
(あんたも、森やろうもん🤣)
ここ数日は
うなだれて終日傾眠だった
らしいが、今日は
お目々パチクリでした🤣
もちろん栄養摂取が徐々に
低下するわけだから
なんとなくXデーが
現実的になってきたのは
間違いない。だから
まずは、年越し
次は、89歳(3/25が誕生日)
と、当面の目標を
立てました。
食事をしないので
今日は義歯が入ってなくて
完全にばあさまでしたが🤣
来年トトは
還暦を迎えるわけで
いよいよ
親の介護世代から
親の看取り世代に
移行したようですな。
◆あの日のモダン
ハイシニア期の日々
もう、可愛いが過ぎる
◆トト飯
オヤジが眠る寺のそばにある
昭和臭プンプンの
チープな鉄板焼屋さん。
おっちゃんが焼く鉄板なんか
真ん中が凹んでるほどの
年季もの。
焼きうどんとお好み焼(大)
をその場で食べて
ミックス玉と文化玉を
お持ち帰り。
全部で1800円?安っ🤣
不思議なノスタルジックな
美味しさです。
魚のアラ汁+塩サバ定食、
玉子焼をプラス。
その日によって
違う魚のアラ汁なんだけど
今日はなんと!
鯛のカマが3つも入ってた!
大当たり!美味かった〜♪
◆おまけ
学校で習わなくなったよね