元旦は自宅、２日は実家でルリママ＆はじめ君と
そして３日は二日市(トトんちから車で５０分くらい)で
１人暮らししている、オヤジのところへ…
というのが、ここ数年定番となった。
トトの両親は離婚はしてないんだけど
２７年前から別居。
元気な頃のオヤジは、勝手気ままな暮らしぶりだったけど
７０歳の声を聴く頃から、すっかり老いてしまった。
いつの頃からか
はじめ君はルリママ(同居)、トトはオヤジと
それぞれの担当が暗黙のうちに決まっていた(笑)。
オヤジに準備した正月料理
すっかり少食になったので、これでも完食できない
今年の痛恨のミスは
「かつお菜」を持って行き忘れたこと。
仕方ないから、白菜で代用(苦笑)。
糖尿病の合併症で
網膜症と緑内障があるオヤジ。
とは言え、大分の山間地から福岡・二日市に引越させて３年。
ここ数カ月は
糖尿病のモノサシとなる
HgA1C(ヘモグロビンエーワンシー)も
６を切って５．７－５．８と優秀な数値。
※６．５以上が正真正銘の糖尿病。
オヤジも一番悪い時は７．５ほどあった。
血圧も安定してるし、まぁまぁ上等な健康状態。
７０歳の古希を前に、数年ぶりに再会した時は
「俺は７５歳までの寿命だと思っとる…」
なんて悲壮なことを言っていたが
今年３月で、その７５歳になる。
本人はすっかり生きる気満々だ(笑)。
ワンニャンの立ち入りも禁止のアパートなので
いつもは車でモダンを待たせるのだが
今日はなぜだか「モダンも行く！」と、自己主張。
ま、正月だし、オヤジに挨拶でもさせるか…と
オムツをはめさせて、こっそり連れ込んだ。
(初めての場所だから、マーキングしないように)
モダンは好奇心旺盛なワンコ。
初訪問のオヤジの２ＤＫのアパートが
面白くて仕方ないらしく
あちこち駆け回って探索し、オヤジの布団に
ゴロゴロスリスリして大興奮。
そして、いきなり正気に戻った。
ジッとトトを見上げるモダン…
「トト…さぶい…」
そう、築３０年の６世帯の小さなアパート。
オヤジの部屋は１階で、とにかく寒いのだ。
おまけに今日は福岡市内の最高気温５℃で
外はチラホラ雪が舞う天気。
福岡市内より２－３℃気温が低いから
室内とは言え、相当冷え込んでいる。
モダンは床にお座りするのがイヤで
トトとオヤジのひざに交互に飛びのってきた。
オヤジは火事を用心して、灯油を使いたがらないので
もうずっとエアコンとホットカーペットの生活。
まぁ足元がおぼつかないので、それは賢明かも。
それじゃとオイルヒーターを提案してみたが
電気代を上げたくないらしく
「布団にもぐりこんどけば大丈夫」とのこと。
まぁ、好きにさせるたい(笑)。
その代わり、安否確認の目的もあり
週３回は、市がやっている弁当の宅配サービス(手渡しが条件)を
利用させている。
何かあれば、トトに連絡が入る仕組みだ。
なかなかクセのある性格で
とてもじゃないけど、人と暮らせるタイプじゃないから
ホントに動けなくなるまでは、一人暮らしを続けるだろう。
そして動けなくなったら、どこか施設に入ると言っている。
薬院(実家)のルリママのもとに戻る気は、サラサラないらしい(笑)。
トトのことは大好きだけど、介護はさせたくないようで
「おまえは知ちゃん(カカ)を、誠心誠意守ってやれ」
と、言っている。
だから、動けなくなったら、施設に入るそうだ。
オヤジの、父としての、男としての尊厳なのかもね。
自分の身の振り方を考えて生きることは大切だし、敬服する。
わがまま勝手に、好きなように生きてきたオヤジだからこそ
最期まで、オヤジらしく生きて欲しいな。
トトは、オヤジが求める分だけは
しっかりサポートするからさ。
ちなみに、モダンはオヤジのことを「ジジ」と認識している(笑)。
モダンの変顔、ご覧にいれまーす。
「ジジ」はやさしいよ。
トトが台所で働いてたから、ジジのおひざに乗ってたんだ
■トトシェフ レポート
◎手羽元のピリ辛焼き スナップエンドウ添え
◎水餃子 ニラ、赤いのは赤柚子ごしょう
◎一六漬
「ジジ」のおうちを初めてご訪問しました。
さぶかったー！
「ジジ」もトトも、ダウン着たまま話してるって
どゆこと？
モダンはトトの懐にもぐりこんで
まんまるになって寝てました。
でもまた会いに行くねー♪ジジ♪
ポチッとよろしくお願いしまーす。
