★おシモの話なので、その旨、ご了解ください。
なぁんか、カカとのやり取りで
ちょっとガックリすることがあって
ゴミ出しに出たついでに
すぐ近所にあるジョイフル(ファミレス)にエスケープ。
夜中の3時過ぎ。先客は3組。
家族関係でもめてるらしい、母と娘(20代前半?)。
40代の友人同士?の女性二人連れ。
漫画を読んでるのか、描いてるのか?
20代の地味な女性ひとり。
スタッフは、厨房とフロアにひとりずつ。
ひとりで来るなんて、何年ぶりだろうか…。
20代後半の、猛烈に働いていた頃
休日はただただ眠って、腹が減って目が覚めたら
夜中のファミレスに飯を食いに行っていたなぁ。
いえね…。
カカが突然、何かを猛烈に主張し始めて
伝わらないことに涙を流して
悔しがりながらやめようとせず、言いつのり続ける。
トトもあの手この手で一生懸命、理解しようと努めるが
興奮したカカの宇宙語は、どんどん難解になっていく。
「アタシは、ここにいたい」
「デイに電話してほしい」
2時間がかりで、ようやくそのふたつを把握した。
そしてさらに1時間…。ようは、
「昨日今日はウンチが出てないから
明日はデイに行かずに家にいたい」
ということらしい。
もう、なんだかそれ聞いてガックリ来てね。
在宅日だったので、今日は朝から都合30回近く
ベッドとトイレの往復していた。
9割方は自分でできるようになったが
羽毛布団をめくったり、かけたりは自分ではできないので
必ずトトを毎回起こすか呼ぶ。
それと、一連の動作に慣れて、勝手に手を抜いて
今日は車イスに座りそこない、二回尻餅をついた。
床に転げてしまうと、当然自分では何もできず
トトに抱えあげられるしかない。
だから直接の介助はしなくても
ずっと見ていて、声をかけなければならないのだ。
それだけでも、一日中見守り続けるのは大変なのに
ウンチが出ないことで、家にいると言う。
自分で好きな時に、好きなようにトイレを使いたいからだ。
「タロの仕事はどうすると?
アンタのトイレ番だけしよったって、仕事に出られんよ」
「仕事せんでいいと?」
「金稼がんで、暮らしていけんでもいいと?」
カカだって、ただ気ままにトイレ通いをしたいだけで
そこまで考えちゃいなかったんだろうが
なんかカチン!ときて、そう言葉を投げた。
3時間、必死で聞き取ろうとした内容が
ウンチのこと?…というカンジ…。
カカは不満気に、にらみ返す。
ましてや、そんなワガママを許すわけにはいかない。
まぁ、いいか…で受け入れたら、いつでも休めると思うだろう。
「頭の中はウンチのことだけなんか。
たかが2日でらんだけで、仕事にも行かせんとか!」
「そんなに出したけりゃ、好きなだけ出せばいーたい!」
そう言って、なるだけ薬に頼らず、腸の動きで排便させたかったから
お守り代わりに持ってはいたが使っていなかった“下剤”を飲ませた。
朝には、出るはずだ。
間に合わないくらい効果が出て
朝からシモの世話に、てんやわんやすることも覚悟の上で。
頻尿と、偏質的とも言える排便への執着…。
身体機能も言語機能も、着々と回復しているのだが
比例するように、トイレに行く回数は増え、執着は強くなっている。
はぁ~…たかがトイレ、されどトイレなんだよなぁ。
ってな訳で、クサクサして
夜中のジョイフルに来た次第。
小一時間経ったし、そろそろ帰るか。
帰ったらまたすぐに、トトコールが鳴るだろう…。
(朝になり…)
明け方、朝と、お出ましはなナシ。
いよいよもって
「行きたくない」と、駄々をこるねカカを一喝して送り出した。
今日中にたっぷりと出て
少しは落ち着いてくれますように…。
トト、また仕事が忙しくなってきたからさ…。
■トトシェフ レポート
出てないから食べたくない…と昼もパスしたカカ。
「食べんと、腸は動かん!」
◎オムライス
◎鶏のつみれ汁
帰ってきませんでした。
いつもと違って、上着を着て、車の鍵を持ってたので
オカシイ!と思って玄関に追いかけてったら
「ダメ!」って言われたんだ…。
しばらくしたら帰ってきたから
歓迎ペロペロしたけどね。
どこ行ってたんだろ…トト…。
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