未だにずっと後悔していることがある。中学・高校とバレーボール部に所属していた。
中学校では一度退部して復帰するという不思議な過程をたどったが、3年生最後の試合に出場できてよかった。
高校は顧問の指導と反りが合わずに2年生の冬に逃げるように退部した。その後、成績が見違えるように上がったのは正直喜んで良いのかどうかわからなかった。高校を卒業した後も、当時の練習風景の夢を見る。懐かしくもあり、思い出したくもない思い出である。
大学でもバレーボールサークルに所属したのだが、メンバーのスペックが思いのほか高かった。1軍ベンチどころか2軍のベンチにすらコンスタントに入れないのが4年間続いた。
もし、高校のときに3年間やり遂げていたら自分はどこまでスペックを向できたのだろうか。高校は全国どころか県ベスト16にも入れない弱小高校だが、練習はそれなりである。
夏の高校野球を観るたびに、自分の辛抱のなさを悔やむ。我慢してやり遂げていたら、どんな気持ちになっていただろうか。この先の困難や苦しみから逃げずに立ち向かっていける自信がついていただろうか。
そのときは、無駄でとかやりたくないとか思っててやったことでも後々にかけがえのない宝物
になっている、ということをつくづく思うようになった。
死んでもやり遂げろとまでは思わない。死ぬくらいなら「逃げる」を自分は迷いなく選ぶだろう。
でも、無理はできるうちにしておこうとは今現在思うことである。